もうこの辺は統制のイロハだと思うのですけれども、混乱を誘発しそうな未確認な情報を検証のないまま公式に発表しない、というスタンスは容認できます。また、処理方針を説明する上で矛盾のある情報は公表しない、というのも場合によっては正しいかとも思います。 ただ、情報の発表にあたって、ガイドラインがしっかり決められていないと当然今回以下のようなトラブルは発生するわけで、まさに「海水注入が行われていたか」というそれなりに重要な論点がしょっぱい形で公に晒されてしまいます。 東電「海水注入」ファクス、内閣官房にも送付 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110526-00000550-yom-pol そもそも、情報がどこで管理され、誰によって統制されるべきなのか、出すべき情報は何で、出すべきではない情報は何か、きちんと考えようにも急場ですからそんなもの最初から統一できるは