ウクライナの首都キーウで、ウクライナ正教会のクリスマスイブの礼拝に参列した信者(2023年12月24日撮影)。(c)Anatolii STEPANOV / AFP 【12月25日 AFP】ウクライナ各地の正教会で24日、クリスマスをロシア正教会式の1月7日から変更する法律が今夏成立したのを受け、イブの礼拝が行われ、多数の信者が参列した。 ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は同日夕、メッセージを発表。「すべてのウクライナ人は共にある」「同じ日に、一つの大きな家族、一つの国、一つの統一された国家として、共にクリスマスを祝おう」と国民に呼び掛けた。 南部の黒海(Black Sea)沿岸都市オデーサ(Odesa)にある大聖堂で行われた礼拝では、信者が祈りをささげ、ろうそくに火をともした。 息子が衛生兵として前線にいるという女性は、「モスクワを遠ざけ、全世界と