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スペイン・バルセロナで開催された世界最大規模のモバイル展示会「Mobile World Congress 2018」の会期中に、NTTドコモ 5G推進室 室長の中村武宏氏にインタビューする機会を得た。2019年に商用サービスが始まるといわれる「5G」。NTTドコモの取り組みの現状と課題について伺った。 5Gの標準化は「ほぼまとまった」段階 ―― いよいよ2019年に5Gの商用サービスが始まるといわれています。ドコモの現状について、聞かせてください。 中村氏 昨年(2017年)末に、3GPPによる5Gの標準化の仕様は一応完成しました。ですので、それに合わせて開発をどんどん進められる状況になりました。ただ、弊社の標準化関係者から聞くところによると、その仕様にはオプションが多いんです。いろいろなケースに対応するためのオプションがあるんです。そのため、どのオプションを使うかによって、うまくつながら
NTTドコモは3月2日、第5世代移動通信技術(5G)による下り4.5Gbps以上のデータ通信実験に成功したと発表した。実験の成果はスペイン・バルセロナで開幕した「Mobile World Congress 2015」の同社ブースで展示される。 実験は2月17日にEricssonと共同で行われたもので、5Gの性能確認が目的。ドコモR&Dセンタ(神奈川県横須賀市)の屋外にスモールセル環境を再現し、15GHzの高周波数帯域(400MHz帯域幅)と4×4 MIMOの通信多重化技術が使われた。実験では端末に見立てた移動局を時速約10キロメートルで走行させて下り最大4.58Gbpsを計測したほか、半径100メートル以内でも平均2Gbps以上の結果となった。 6GHz以上の高周波数帯は電波が遠くまで届きにくく、モバイル通信での利用が難しいとされる。ドコモらは5Gの超高速通信を実現するための技術検証を行っ
世界的にはLTE(4G)の普及が本格化という段階だが、通信業界ではすでに次世代の通信技術5Gに向けた動きが始まっている。くしくも5Gの商用サービス開始予想は2020年、東京でオリンピックが開催される年と同じだ。通信機器最大手Ericssonのリサーチトップを務めるSarah Mazur氏は、2020年にわれわれが5Gを利用できる可能性は高いとみる。 だが、重要なポイントは「5Gはこれまでの世代とは異なり、エンドユーザーがモバイル端末で体感できる速度などのメリットにフォーカスしているのではない」(同氏)という点だ。Ericsson本社のあるスウェーデン・シスタで、Mazur氏に5Gの展望を語ってもらった。 Mazur氏は5Gは「ネットワーク社会を実現する技術だ」と説明する。Ericssonは2009年に「2020年に500億台の端末がつながる」という予想とともに、「ネットワーク社会」を提唱し
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