Xiの現状から次世代通信技術まで ドコモに直撃した 現在は800MHz、1.5GHz、1.7GHz、2GHzと4つの周波数帯域を利用したサービスを展開している、NTTドコモ(以下ドコモ)のLTEサービス「Xi」。1.7GHzを用いた下り最大150Mbpsの高速通信への対応も開始となり、着実にネットワークが拡充されているようだが、都心部では速度の遅さが気になる場所もある。 そこで、ドコモのネットワーク担当者に、Xiネットワークの現状や、次世代通信規格への取り組みなどについて話を伺ってきた。今回対応いただいたのは、NTTドコモ 無線アクセスネットワーク部 無線企画部門担当部長の平本義貴氏と、同じく無線アクセス開発部 無線方式担当部長兼 無線ネットワーク方式担当部長の安部田貞行氏のお二人だ。 800MHzと2GHzで基本のエリアを 1.5GHzと17.GHzを都心部で ───ドコモでは、「クアッ
“強いLTE”実現に向けた取り組みとは――ドコモに聞く、Xiのロードマップ:接続率は「公表しない」(1/2 ページ) 現在の携帯電話では標準的な通信サービスになりつつあるLTE(4G)を、日本国内でいち早く展開したのがNTTドコモの「Xi」だ。ドコモは2010年末にXiの提供を開始し、2013年6月末時点で、Xiの契約数は1400万に上る。当初の通信速度は下り最大37.5Mbpsまたは75Mbpsだったが、現在は東名阪を除く一部地域で下り最大112.5Mbpsまたは100Mbpsの通信が可能になり、2013年度中には東名阪でも下り最大100Mbpsまたは150Mbpsの通信サービスも提供する予定だ。 LTEサービスの先駆者ともいえるドコモは、現在どのような戦略でネットワーク事業を展開しているのか。そしてLTEの次世代通信サービス「LTE-Advanced」提供までのロードマップは――。NT
NTTドコモが12月14日、宮城県仙台市の一部で、LTEサービス「Xi」の100Mbps 高速化サービスを開始した。これは1.5GHz帯の15MHz幅×2を用いて、通信速度を下り最大100Mbps/上り最大37.5Mbpsまで引き上げるというもの。この通信速度には、すでに販売が始まっている2012年冬モデルが対応している。 しかし、このXi 100Mbpsサービスには1つの課題がある。それは使用する周波数の再編・整理の関係で、2014年度までは“東名阪を除いた地域”から段階的なエリア展開になるということだ。2012年11月には新潟市の一部で100Mbps化が始まっていたが、100万人規模の都市部でのエリア展開は、今回の仙台市が初めてとなる。 対応端末の発売から1カ月が経過し、そして初の都市部でのサービス開始となる中で、Xi 100Mbpsサービスはどれだけの実力が示せるのか。仙台でテストを
年度末に4000局が75Mbps対応、100Mbps/112.5Mbpsエリアも拡大――ドコモのLTE戦略:当たり前のことをきっちりと(1/2 ページ) 日本におけるLTEサービスの先駆者とも言えるドコモだが、ここ最近は「Xi」ユーザーが増えたため、スループットの低下が目立っている。同社はこれからどのようにXiを展開していくのか。16日の説明会で、速度、基地局、カバー率などに焦点を当てて紹介した。 NTTドコモが11月16日、同社のLTEサービスへの取り組みに関する説明会を開催。代表取締役副社長の岩崎文夫氏、取締役常務執行役員の尾上誠蔵氏、執行役員の入江恵氏が、2012年冬モデルから提供する下り最大100Mbpsの「Xi」、LTE基地局の展開、人口カバー率などの詳細を説明した。 東名阪で100MbpsのLTEサービスを使えるのは2014年春から 日本では他社に先駆けて2010年末にLTEサ
Note IIで新市場を作るSamsung/100Mbps Xiを体験して見えたこと/ヤフー×グリー提携の課題:石野純也のMobile Eye(11月3日~11月16日)(1/3 ページ) 11月16日に発売された「GALAXY Note II SC-02E」は、初代Noteから大きな進化を遂げ、使い勝手も向上した。このSC-02Eも対応する「Xi」の100Mbpsサービスが開始されたが、実際の速度はどの程度か。また、今回は「爆速」で決まったというヤフーとグリーの提携も取り上げる。 一足先に冬モデルを7機種同時に発売したKDDIを皮切りに、新端末が徐々に店頭に出そろい始めている。本日11月16日には、ドコモの「GALAXY Note II SC-02E」と「Xperia AX SO-01E」の2機種の販売が開始された。サムスン電子ジャパンはこれに先駆け、「GALAXY Note II WO
「LTEはドコモが発端」 下り最大100Mbpsサービス開始、東名阪は14年春から(1/2 ページ) ドコモがLTEデータ通信「Xi」についてメディア向けに説明。2004年のコンセプト提案から7年にわたる技術開発の歴史や、エリア拡大への努力をアピールした。 NTTドコモは11月16日、LTEデータ通信サービス「Xi」(クロッシィ)の取り組みについて報道向け説明会を開いた。2004年のコンセプト提案から7年にわたる技術開発の歴史や、エリア拡大への努力をアピール。同日から全国の約10の地方都市で下り最大100Mbpsの高速通信サービスを始めるなど、スループット向上にも力を入れている。 「LTEはドコモが発端」 下り最大100Mbps、東名阪は14年春対応 「LTEは2004年、ドコモが発端となって始まった」と、同社の尾上誠蔵常務は話す。04年3月、3Gから4Gへのスムーズな移行を進めるため、「
条件がよければ固定網より速い!? ドコモのLTE 「Xi」100Mbpsサービスの実力:神尾寿のMobile+Views NTTドコモが、11月16日に対応するスマートフォンを発売するのに合わせて、一部地域で「Xi」の通信速度を下り最大100Mbps、上り最大37.5Mbpsに高速化する。そのスピードを、一足速く体験できたのでリポートする。 「LTE」という言葉が脚光を浴びている。 周知のとおり、LTEはLong Term Evolutionの略で、第3.9世代に属する通信方式の総称だ(※)。日本では2010年12月24日にNTTドコモが国内初のLTEサービス「Xi(クロッシィ)」を開始。約2年間をかけて、サービスの普及拡大に努めてきた。現時点でのXiユーザー数は671万強、Xiに対応した端末も約30モデルを数える。さらにドコモでは、すべてのXiスマートフォンでテザリングの提供を開始してお
NTTドコモが9月8日、LTEを利用した通信サービス「Xi」に対応したAndroidタブレット「GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」「ARROWS Tab LTE F-01D」を発表。端末の販売を開始する10月上旬から、新たな料金プランを提供することを明らかにした。 新たに提供する料金プランは、定額型と2段階定額型の2種類で、さらに2年間の利用を約束すると月額料金が割引になる2タイプを用意する。定額型と2段階定額型のいずれも、月間の累計データ通信量が7Gバイトを超えると自動的に送受信速度が128Kbpsに絞られるが、追加料金を払わなくても、月末まで継続して利用可能。追加で2625円を支払うと、2Gバイト分の通信量が追加される仕組みだ。なお翌月1日には通信速度制限が解除される。 2年契約をする定額型料金プラン「Xiデータプラン フラットにねん」は、月額5985円で7Gバイト
NTTドコモは、同社LTEサービス「Xi」の対応エリア拡充に合わせた「金の鉄人が当たる」キャンペーンを実施中だ。 8月31日までにキャンペーンサイトから申し込むと、「超微細加工&純金メッキ仕上げの鉄人フィギュア」が抽選で10人にプレゼントされる。応募はXiに加入していなくても可能なので、ぜひトライしていただきたい。この金の鉄人28号フィギュアは、F-1のエンジンや人工衛星などの金属の精密加工で知られる入曽精密が手がけたもの。キャンペーンサイトでは、普段目にすることができない入曽精密の製作現場も、特別に公開されている。 キャンペーンには10センチのフィギュアだけでなく、全長8メートルの金の鉄人も登場する。8月6日、7日には、東京・新宿のスタジオアルタ前(新宿ステーションスクエア)に突如現れ、道行く人々が驚くという一幕があった。
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