Qualcommが2月25日(スペイン時間)、3G/LTEモデム(Gobiモデム)搭載の第3世代チップ「MDM9x25」の詳細を発表した。 製品ラインアップは「MDM9225」と「MDM9625」。現在「APQ8064」との組み合わせで使われている第2世代のLTEチップ「MDM9215」「MDM9615」の後継にあたり、下り最大150Mbpsを実現するLTE Category4や、「LTE-Advanced」のキャリアアグリゲーション(複数の周波数を束ねる技術)に対応するのが特長。iOS、Android、Windows 8やWindows RT搭載のスマートフォン、タブレット、ノートPCへの採用が見込まれている。 MDM9x25チップは28ナノメートルプロセスを使用しており、前世代のチップに比べて性能と消費電力が向上しているという。また、ロシアの人工衛星を利用した測位システム「GLONAS
QualcommとFacebookが協業――「Facebook Home」とAndroid版「Facebook」のパフォーマンス強化で Qualcommが4月4日(米国時間)、同日に発表したAndroid向けホーム画面「Facebook Home」と、Android版「Facebook」をSnapdragonに最適化するため、Facebookと協業していることを発表した。 FacebookにSnapdragonを最適化することで、Facebook HomeとAndroid版Facebookを利用する際に、GPU、CPU、3G/4Gモデムを含むシステムレベルで端末の総合的なパフォーマンスが向上するほか、消費電力を下げ、データ通信の効率が改善されるという。 Qualcomm Technologiesのエグゼクティブ・バイスプレジデントのCristiano Amon氏は、「QualcommとFa
Qualcomm、スマホ向け新技術とSnapdragon 800/600/400/200の製品ラインアップを発表 Qualcommが2月20日(米国時間)、スマートフォン向けの新しい技術「Snapdragon Voice Activation」と「Qualcomm Quick Charge 2.0」を発表した。 Snapdragon Voice Activationは、音声で端末を起動できる技術。端末メーカーがプリセットした言葉を、あらかじめ登録したユーザーが発すると、スリープ状態から復帰する。同社は「世界初の低消費電力の常時聞き取り機能」としている。この機能は、プロセッサーに「Snapdragon 800」を搭載した端末で2013年後半から利用可能になる予定。 Qualcomm Quick Charge 2.0は、専用アダプターを用いることで、通常よりも最大75%高速な充電が可能になる技
LTEは下り最大150Mbpsに――Qualcomm、「Snapdragon 800」の新技術を披露:2013 International CES(1/2 ページ) 2013 International CESのQualcommブースでは、同社の携帯電話向けプロセッサー「Snapdragon 800」シリーズに属する新しいプロセッサー「MSM8974」を用いたサービスや機能、同社が提供するSDKを用いたアプリのデモを中心に紹介している。 既報の通り、Qualcommはスマートフォン向けに提供しているプロセッサー、Snapdragonのシリーズを「800」と「600」に一新することを発表している。2012年に提供してきたSnapdragonの第4世代「Snapdragon S4」では、「play」「plus」「pro」「prime」という4つのカテゴリーに分けてきたが、「どちらが上位モデルな
Qualcomm、4Kビデオ対応の次期SoC「Snapdragon 800」発表 2013年半ばに搭載端末:2013 International CES 米Qualcommは1月7日(現地時間)、現行のモバイルSoC「Snapdragon S4」の後継に当たる新SoC「Snapdragon 800」および「Snapdragon 600」を発表した。 Snapdragon 800は、クアッドコアのKrait 400(1コア当たり最大2.3GHz)とAdreno 330、800MHzのLPDDR3を搭載し、S4より75%性能が向上しているという。GPUの性能は現行のAdreno 320の2倍としている。台湾TSMCの28ナノメートルHPm(High Performance for mobile)の採用で省電力を図った。 LTEのカテゴリー4をサポートするモデムが統合されている。Wi-Fiは最新
Qualcommが7月24日(現地時間)、米サンフランシスコでメディア向けに「Qualcomm Mobile Benchmarking Workshop」を開催した。今回のイベントでは、Qualcommが次期プロセッサーとして投入を予定しているSnapdragon「APQ8064」を搭載したリファレンスモデル(Androidタブレット)を披露し、記者がベンチマークを試せる場が設けられた。 APQ8064と現行Snapdragon S4との違いは? APQ8064は、第4世代Snapdragonである「Snapdragon S4」に含まれるアプリケーションプロセッサーの1つ。Snapdragon S4は性能に応じて「Play」「Plus」「Pro」「Prime」という4つのカテゴリーに分けられており、APQ8064はその中のProに含まれる。日本の夏モデルとして発売中(予定)のLTEスマート
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