この連載ではこのところ「そもそも広告とはね」という話を書いてきました。興味ある方はバックナンバーを読んでもらえるといいんですけど(連載のバックナンバー)。今回はその流れの続きです。 今回はようやく連載タイトル「ビデオコミュニケーションの21世紀〜テレビとネットは交錯せよ!」にふさわしい内容になりそうです。たぶん、おそらく、きっとそうなります。でも実は少し、不安。 まず今回、私が問いたいのが「バズらせることが広告の目的でいいのか?」ということです。 「バズるような、話題になるWebムービーつくってください」 そんな依頼のもと、つくられた動画がYouTubeのあちこちに屍となっています。いまでも見つけ出して、クリックすれば動くわけですけどね。「あ、生きてるぞ、こいつ!」みたいな。 バズらずに終わると悲しい。無駄死にですね。でも時々はバズる。400万回再生される動画もあって、すごいですよね。 で