FC2は5月23日、電子書籍の取り扱いを始めた。アダルトコミックなどは以前から販売していたが、新たに一般小説やコミックなどを取りそろえ、「Kindleやkoboといったマーケットと同様のラインナップを目指す」(FC2電子書籍事業代理店・Greenromp)という。 FC2ユーザーがコンテンツを販売・購入できる「FC2コンテンツマーケット」で事業を展開する。電子書籍を買うだけでなく、販売することも可能。売り上げはレベニューシェアで、初期費用は無料。作品はPDFや専用ビューワで閲覧できる。 コンテンツホルダーの権利保護などの観点から、作品にはFC2の公認マークを付与するとしている。なお、同マーケットのアダルトコーナーは、2次創作であることが明白なコンテンツも多く販売している。 関連記事 Amazon、2次創作を“公認販売”できる「Kindle Worlds」発表 権利者と2次創作作家に収益分配