李大統領が、いわゆる従軍慰安婦問題に言及したのに対し、野田首相は、日韓国交正常化の際の協定で請求権問題は完全かつ最終的に解決済みであり、賠償は全て終わったとの立場を強調した上で、「人道的な見地から知恵を絞っていきたい」と述べた。 野田首相は、韓国の日本大使館前に従軍慰安婦問題を連想させる少女像が設置されたことについて、「誠に残念だ」と述べた上で、「早期に撤去してほしい」と要請した。
印刷 関連トピックス菅直人APEC野田佳彦TPPバラク・オバマ オバマ米大統領が12日朝にホノルルで開く環太平洋経済連携協定(TPP)交渉9カ国の首脳会合に、野田佳彦首相が招待されない見通しであることが11日わかった。9カ国が積み上げた交渉の成果を大枠合意として演出する場に、交渉参加を表明したばかりの日本は場違いとの判断が背景にあるものとみられ、TPP交渉の厳しい「洗礼」を受ける形だ。 日本政府の一部には、野田首相がアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議前に「交渉への参加」を表明すれば、TPP首脳会合にも招待される可能性があると期待があっただけに、落胆が広がっている。TPP交渉を担当する日本政府高官は「日本(の出席)は少し違うということだろう」と語り、現時点では、出席できない見通しであることを認めた。 昨年11月に横浜であったAPEC首脳会議の際にも、TPP関係国の首脳会合が開
クリックして拡大する日本取締役協会設立10周年シンポジウムで熱弁をふるった小泉純一郎元首相=5日午後、東京・大手町(鈴木健児撮影) 小泉純一郎元首相は18日、川崎市内で講演し、日中関係について、「『靖国神社に参拝しなければ中国とうまくいく』なんていうのは関係ない。参拝しようがしまいがいまだに沖縄・尖閣諸島で摩擦が起こっている」と述べ、民主党政権の対応を批判した。野田佳彦首相は首相在任中、閣僚を含め内閣として靖国神社に公式参拝しない方針を表明している。 小泉氏は講演で、首相在任中の平成16年11月、チリで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)で、日中首脳会談の設定をめぐり、強硬姿勢に出ても会談が実現したエピソードを紹介した。 胡錦濤国家主席との2国間会談をめぐり、中国側から「来年、靖国神社を参拝しないなら受ける」と打診されたのに対し、外務省を通じ「必ず参拝します。それで会談を拒否するな
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