インターネットの普及など、私たちを取り巻く情報環境は激変している。本やテレビ、ゲーム、ソーシャルメディアといったメディアを、どれくらいの頻度で利用しているかの情報取得行動などを国立国会図書館が調査、その結果を3月に公表した。情報の拠点として図書館はどうあるべきかを検討する目的で実施。調査では、毎日1回以上、インターネットを利用する人が、テレビを視聴する人よりを上回った。しかし、「インターネット上の情報が正しいかどうかは容易に判断できる」と思う人が3割を下回る中、「非常にそう思う」「そう思う」と答えた人は「男性20代」で顕著だった。