実家が練馬区の東部、埼玉県新座市との境界に近い場所にあり、飛び地は子どもの頃から身近な存在だった。新座市片山3丁目内に東京23区内唯一といわれる練馬区西大泉の飛び地があったからだ。この飛び地、地理や地図が好きな人には有名な存在で、飛び地、練馬区で検索をかければ必ず出てくる。西大泉6丁目から数10mほどしか離れていない場所で、地図上で計測してみると広さは約30m×60mほど。しかも、長方形に二か所の凸がある変な形をしている。さらによく見ると、家の中に都県の境界線がある住宅も。 なぜ、こんな変な形に飛び地があるのかと誰しも思う。多くの人たちが記事を書くためなどに練馬区に問合せをしているが、明確な理由は不明。しかも、区は昭和49(1974)年に開発事業者が相談に来るまでこの事実を知らなかったそうだ。 地形的に見ると周囲と一続きの土地で、過去の空中写真から昭和30年代は畑、それ以降に宅地開発された
相模鉄道では、相鉄本線鶴ヶ峰駅付近の踏切渋滞および地域寸断を解消するため、西谷~二俣川間の内、2.8kmを地下化し、合計10カ所の踏切を廃止する連続立体交差事業が、2022年度から2033年度にかけて行われています。 今回は、二俣川駅の散策と鶴ヶ峰~西谷間を歩き、線路や周辺がどのように変化しているのかを、実際に目で見て確かめてきました。 地下化工事に向けて仮線への切り替えが行われていますので、その様子もご確認ください。 二俣川駅付近線路切り替え ビフォー(2024年4月23日撮影) ↓ アフター(2024年6月26日撮影) 2023年3月18日ダイヤ改正を以て使用を停止した二俣川駅5番線(引上げ線)ですが、6月22日始発を以て、線路切り替えが行われ、下り仮線となりました。 二俣川駅下りホームから撮影した際の構図です。仮線への切り替えにより、編成後方が写るようになりました。 二俣川方の切り替
横浜市道路局と相鉄は7月18日、相鉄本線の鶴ケ峰駅とその前後で実施している連続立体交差事業(連立事業)の地下化工事について、工事の進行状況を発表した。トンネルの掘削に向けた準備が進んでいる。 この連立事業は相鉄本線・西谷~二俣川の3.6kmのうち鶴ケ峰駅を含む約2.8kmを事業区間として線路を地下化するもの。これにより10カ所の踏切を解消して道路混雑の緩和を図る。2022年1月の都市計画決定と同年6月の事業認可を経て着工した。 事業区間の大半を占めるシールドトンネル区間の第1工区では、西谷寄りにシールドマシンの発進地点となる立坑が設けられる。現在は立坑の予定地で土留壁工事を実施中。線路の下に土留壁を設置する必要があるため、列車運行の終了後に作業を行っている。
相鉄いずみ野線 ゆめが丘駅直結の大規模複合商業施設 「1日乗車券プレゼント」や相鉄ポイントが当たるキャンペーンも 株式会社相鉄ビルマネジメント 相鉄グループの㈱相鉄ビルマネジメント(本社・横浜市西区、社長・左藤 誠)は、相鉄いずみ野線 ゆめが丘駅前の大規模複合商業施設「ゆめが丘ソラトス」(所在地・横浜市泉区、以下・同施設)が2024年7月25日(木)に開業することを記念して、ゆめが丘エリア全体の活性化を目的に、地域と連携したイベントや、お買い物をさらにお楽しみいただけるキャンペーンを実施します。 横浜市泉区で最大規模となる同施設は、約24ヘクタールに及ぶ「泉ゆめが丘地区土地区画整理事業」のエリア内に建設された大規模複合商業施設です。ゆめが丘周辺にある自然豊かで農業が盛んな地域資源を豊富に生かし、「食」「アクティビティー」「教育・文化」など、さまざまな体験ができる交流型商業施設を目指します。
2024年6月27日、横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズにて、相鉄ホールディングスの第156期株主総会が開催されていました。 総会へ出席された方より、「全車両のYNB化は、現時点では2030年を目標に、8000・9000系の代替を推進」と、相鉄HD側からいった趣旨の弁があったことの報告がありました。 2024年現在の相鉄の古参車両である、8000系・9000系の今後について、口頭のみですが言及されたことで、相鉄沿線にお住まいの鉄道ファンを中心に話題になっています。 総会内の質疑応答にて、YNB統一と8000系・9000系代替を言及 株主総会内での主催からの口頭での言及であり、プレスリリースや書面にて具体的に記載されているわけではありません。 公式発表では無く、情報が錯綜している状態ですので、予めご了承ください。 質疑応答にて、「全編成のYNB化はいつ完了するのか?」という趣旨の質問が行わ
神奈川県大和市在住、最寄りは大和駅の24歳。 20年以上相鉄を利用し、鉄道ファン人生を相鉄と共に歩んできた人。 2021年7月~9月、公共交通機関で日本一周をし、60万円以上をドブに捨てる 2020年6月より鉄道旅行系雑記ブログ「keitrip」を運営し、2024年に相鉄に関する記事を当サイト「相模レールサイト」に移管。 ①鶴ヶ峰駅で撮影 という事で、運用情報サイト「sotetsu.lab」様のリアルタイム運用情報を参考に撮影。 正午前、ちょうど順光で撮れるのが、鶴ヶ峰駅上り線二俣川方なので、そこで撮影しました。 10705×8のラッピングは、横浜方先頭車クハ10705には、デビュー当時のロゴが貼られています。 海老名・湘南台方先頭車クハ10505には、現行新ciロゴが貼り付けられ、過渡期の姿の再現となっています。 その後、15分後くらいに、赤帯版の10708×10がやってくるので撮影しま
神奈川県大和市在住、最寄りは大和駅の24歳。 20年以上相鉄を利用し、鉄道ファン人生を相鉄と共に歩んできた人。 2021年7月~9月、公共交通機関で日本一周をし、60万円以上をドブに捨てる 2020年6月より鉄道旅行系雑記ブログ「keitrip」を運営し、2024年に相鉄に関する記事を当サイト「相模レールサイト」に移管。 10000系車両を3編成リニューアル(YNB化) 車両関係では、10000系車両を3編成「YOKOHAMA NAVYBLUE」へリニューアルする事が発表されました。 8000系車両・11000系車両のリニューアルは発表されていません。 2.サービスの向上 ○10000 系車両のリニューアル 「デザインブランドアッププロジェクト※1」の統一コンセプトに基づき、車両のリニューアルを進めています。 今年度は、10000系車両3編成をリニューアルします。 2024年度 鉄道・バス
一般ドライバーが自家用車を使って有料で客を運ぶ「神奈川版ライドシェア」の実証実験が17日、三浦市で始まった。タクシー不足などで夜間の移動手段が乏しいことを踏まえ、地域の足としての役割を担えるかどうかを確かめる。(砂上麻子) 既存のバスやタクシーだけでは十分な輸送サービスを提供できない地域に認められ、自治体が主体となる「自家用有償旅客運送」制度を利用して実施する。期間は12月16日までの8カ月間。県、市などは需要や課題を検証し、その後の本格運用につなげたい考えだ。 この日は現地で出発式が行われ、黒岩祐治知事や三浦市の吉田英男市長、実験に協力する地元のタクシー会社関係者のほか、ライドシェア解禁の旗振り役として知られる小泉進次郎元環境相らが出席。黒岩知事はあいさつで「日本初の自治体主体のライドシェアを皆さんと育てていきたい」と話した。式典の後、地元の県議と市議がアプリを使って配車し、「かなライド
都市部にありながら、閑散としている「秘境駅」が首都圏にもある。そのミスマッチさがかえって話題を呼んだりするのだが、その中の一つ、相鉄ゆめが丘駅の開発計画が動き出した。のどかな情景は過去のものになるかもしれず、いまのうちに記憶しておいた方がよいかもしれない。 都市部にありながら、閑散としている「秘境駅」が首都圏にもある。そのミスマッチさがかえって話題を呼んだりするのだが、その中の一つ、相鉄ゆめが丘駅の開発計画が動き出した。のどかな情景は過去のものになるかもしれず、いまのうちに記憶しておいた方がよいかもしれない。(取材・文=大宮高史) 相模鉄道は2023年4月、いずみ野線のゆめが丘駅(横浜市泉区)のリニューアル計画を発表した。改札口を増設し駅外壁にはレンガ壁を採用、ホームへの雨吹き込み対策などを行う。駅に隣接する大規模集客施設とともに、24年夏に完成する予定だ。 このゆめが丘駅、横浜市内にある
現在開発が進められている、相鉄いずみ野線ゆめが丘駅前の一部区域に新町名「ゆめが丘」が今年夏以降に誕生する。土地所有者などで構成される「泉ゆめが丘土地区画整理組合」(清水隆男理事長)の要望を受け、横浜市が地方自治法に基づき議会の議決を経て2月20日、決定した。市によると、組合主導の新町名設置は市内でも珍しいケースという。 今回「ゆめが丘」に編入するのが、和泉中央南五丁目の一部、和泉町の一部、下飯田町の一部。現在約600世帯があるという。新町名は「ゆめが丘〇〇番地」となり、組合などが地番の割り振りをする。新町名設置により、「字名」は廃止される。 アンケート実施 同組合が設立した2014年当時から「区画整理事業により新しいまちができるのだから、新町名も考えてもいいのではないか」という機運は組合内にあったという。そして20年9月の理事会で正式に新町名が議題にかけられた。 まず、組合員約140人に「
神奈川県大和市在住、最寄りは大和駅の24歳。 20年以上相鉄を利用し、鉄道ファン人生を相鉄と共に歩んできた人。 2021年7月~9月、公共交通機関で日本一周をし、60万円以上をドブに捨てる 2020年6月より鉄道旅行系雑記ブログ「keitrip」を運営し、2024年に相鉄に関する記事を当サイト「相模レールサイト」に移管。 相鉄横浜駅だけが持つ独特な構造 この横浜駅は、4面3線の頭端式ホーム。いわゆる典型的な私鉄のターミナル駅の構造をしています。 そのため、両側のドアが開く15時までの時間帯は、乗客が一斉に両方向に捌けて行くように吐き出され、私鉄ターミナル駅の風格を感じ取れます。 相鉄グループのジョイナス横浜2階に鎮座するかのように、ホームが立地しており、駅入線時にはビルの中に突っ込むかのように、発車時には勢いよくビルから飛び出すように進んでいき、これも見ごたえがあります。 このような光景が
今や、どこにいてもスマホをタップするだけで、ショッピングができる時代。 今後もEC市場は拡大・成熟が予測され、利用者もどんどん増加しています。 また、消費者から物流スピードや品質についての要求も以前とは比べ物にならぬほど多様化しています。 スピーディかつ安定して商品が届くことが当たり前になっている現状に突き付けられたいわゆる、2024年問題。 当社は、この機会をプラスに捉え、運送業界を守るための仕組みを、数年かけて準備してきました。 物流システムだけでなく、働く人を守り、これからの担い手に魅力を伝えたい。 そして、この熱い想いに賛同してくれるパートナー企業を、1社でも多く増やしたい。そう考えています。
大注目の直通ネットワーク 2023年3月ダイヤ改正の目玉となった相鉄・東急直通線開業。 相鉄線の直通運転は、なぜ沿線外からも大きな注目を集めたのでしょうか? その一つに、多くの人が困惑する直通ネットワークがあります。相鉄の路線図の写真をご覧いただくと、直通ネットワークの複雑さがお分かりいただけるでしょう。 相鉄は直通運転を始める前まで、横浜を始点に海老名と湘南台を結ぶ小さな規模の私鉄でした。 それが、2019年11月30日に、JR線との直通運転を開始したこと。 さらに、今回の東急電鉄との直通運転を開始したことにより「日本最大規模の直通ネットワーク」と言っても、決して過言では無い複雑な直通ネットワークを形成しました。 大手私鉄で一番路線規模の小さい私鉄が、とても複雑な直通ネットワークを築いたところが、大きな注目を集めたポイントの一つと言えるのです。 相鉄線では、直通運転に合わせて、デザインブ
第三京浜道路の羽沢ICに、横浜方面の出入口を追加する計画が進んでいます。 羽沢ICに横浜方面の出入口を設置 第三京浜唯一のハーフICで、改良が検討されています。国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所で2024年3月4日、関係者が神奈川県内の道路の課題や整備の進捗について話し合う第6回「神奈川県渋滞ボトルネック検討ワーキンググループ」が開催され、各種の対策が示されました。 第三京浜の羽沢IC・保土ケ谷料金所・保土ケ谷PA付近(画像:Google Earth)。 東京と横浜を結ぶ有料道路「第三京浜道路」は、途中に京浜川崎・都筑・港北・羽沢の各ICが設置されています。このうち環状2号線近くに設けられている羽沢ICのみが、東京方面の出入口しかないハーフICです。 このため港北ICから首都高三ツ沢出入口までの約6kmは、横浜都心部や横浜新道方面への入口ICがなく、高速道路を活用できない状況となってい
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