【読売新聞】 奇術師の松旭斎すみえ(しょうきょくさい・すみえ、本名・友國静子=ともくに・しずこ)さんが12日、老衰で死去した。85歳だった。告別式は近親者で済ませた。 幼い頃から舞台に立ち、松旭斎小天菊門下で本格的な修業を始めた。和
昭和7年の五・一五事件で暗殺された犬養毅・元総理大臣の孫で、難民の支援活動に取り組んできた評論家の犬養道子さんが24日、老衰のため亡くなりました。96歳でした。 その後、昭和58年に「人間の大地」を、平成元年に「渇く大地」を発表して、飢餓や紛争が生み出す難民の実態やいわゆる南北問題を広く人々に問いかけました。 犬養さんは評論活動を行ったり、大学で指導を行ったりするかたわら、みずから南北問題の解決に貢献しようと「犬養道子基金」を創設し、アジアやアフリカなどの難民に教育の機会を与えるための奨学金を設けるなど、精力的に活動を続けていました。 関係者によりますと犬養さんは24日午前5時28分、老衰のため、神奈川県内の福祉施設で亡くなりました。96歳でした。
海老沢泰久さん F1やプロ野球などを題材にしたスポーツノンフィクションで知られた直木賞作家の海老沢泰久(えびさわ・やすひさ)さんが13日午後4時20分、十二指腸がんのため東京都内の病院で死去した。59歳だった。通夜は16日午後5時30分から、お別れ会は17日午前11時30分から東京都大田区石川町2の5の2の雪ケ谷総合式場で。喪主は妻順子さん。 海老沢さんは国学院大学の折口博士記念古代研究所に勤めていた74年に「乱」で小説新潮新人賞を受けデビュー。初の単行本となった「監督」は、ヤクルト監督だった広岡達朗氏をモデルにした小説で、以後、ホンダのF1挑戦を扱った「F1地上の夢」で新田次郎文学賞を受けるなど、スポーツライターとして人気を集めた。趣味のゴルフに関する著作も多い。 また、短編小説の名手としての評価も高く、94年にはF1のエンジン技術者を描いた短編小説集「帰郷」で直木賞を受けた。「F
視覚的なトリックを駆使した作品で親しまれ、日本を代表するグラフィックデザイナーの福田繁雄(ふくだしげお)さんが11日午後10時30分、くも膜下出血で死去した。76歳だった。 告別式は親族で済ませた。 東京生まれ。1956年、東京芸大美術学部図案科卒。味の素広告部を経て58年に独立。67年制作の大阪万博公式ポスターで脚光を浴びた。 錯覚や遊び心を生かしただまし絵、からくりなどを追求。1850枚の花札で描いたモナリザ、ある角度から見るとオートバイなど具体的なイメージに一変する彫刻など、ユニークな美術作品をはじめ、ポスター、シンボルマークなどを発表した。 72年にワルシャワ国際ポスタービエンナーレ金賞(ポーランド)、87年にニューヨーク・アート・ディレクターズ・クラブ名誉の殿堂賞を始め、国際的な受賞多数。97年に紫綬褒章。日本グラフィックデザイナー協会会長、読売広告大賞審査委員長も務めた。画家の
「ノリック」阿部典史さん交通事故死 00年4月、ウイニングランでガッツポーズする阿部典史さん(共同) オートバイレーサー阿部典史さん(32)が、7日午後6時20分ごろ、川崎市川崎区大島1丁目の市道で、オートバイを運転中にトラックと衝突。阿部さんは病院に搬送されたが、死亡した。 阿部さんは世界選手権シリーズ3勝の実績を持ち、「ノリック」の愛称で親しまれていた。 川崎署によると、トラックがUターンしようとしたところ、後方から来た阿部さんのオートバイに衝突した。現場は片側2車線でUターンが禁止されている。 [2007年10月8日3時2分]
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