破壊王と異種格闘技戦 トニー・ホームさん死去 90年代に新日本プロレスで活躍したフィンランド出身の格闘家、トニー・ホームさんが現地時間10日、ヘルシンキの自宅で亡くなっているのが発見された。AP通信など複数の米メディアが伝えた。死因は不明。47歳だった。 ヘビー級ボクサーとして活躍していたホームさんは、90年に新日本初参戦。故橋本真也さんと異種格闘技戦を繰り広げたほか、92年11月にはスコット・ノートンとのコンビで「スタイナー・ブラザーズ」を破り、IWGPヘビー級タッグ王座を獲得した。その後はリングス、WWE、UFCなどで活躍。03年から4年間は母国フィンランドで国会議員を務めた。