岡崎律子、と聞いてピンとくる人はそう多くはないと思います。 でも、私にとって彼女は本当に、人間として尊敬に値するスゴイ人だったと思っています。 彼女がどうスゴイのか、私の知る限りのところを語ってみたいと思います・・・ 2004年5月5日、彼女がこの世を去ったと知ったのは、5月12日の朝刊のお悔やみ欄を見てでした。 あまりにショックで、その日1日は何も手につかず、まともに考えられずにすごした事を憶えています。 岡崎律子さんを知るきっかけになったのは、アニメ「フルーツバスケット」のオープニング曲、エンディング曲、挿入曲と音楽全般を担当されていたからでした。 独特のささやくようなウィスパーヴォイスと、どこまでもまっすぐな、前向きな歌詞、女性的な暖かさを感じさせる美しいメロディーに、あっという間にファンになってしまいました。 とてもうれしかったよ 君が笑いかけてた すべてを溶かす微笑みで 春はまだ