Dana Liebelson, Jessica Schulberg / Taichiro Yoshino— The Huffington Post
Dana Liebelson, Jessica Schulberg / Taichiro Yoshino— The Huffington Post
反戦童話の代表格となった『かわいそうなぞう』 史実とは大きく違う『かわいそうなぞう』のストーリー 猛獣虐殺は空襲のせいではなく戦意高揚のため 『かわいそうなぞう』は戦後平和教育失敗の象徴 反戦童話の代表格となった『かわいそうなぞう』 児童文学作家土家由岐雄による童話『かわいそうなぞう』。1951年に発表された後、1970年に絵本として出版されて200万部を超える大ヒットを記録、小学校の教科書にも採用され、代表的な「反戦童話」「平和教材」となった。戦後生まれの日本人なら、子どもとして、またはその親として、一度は読んで涙したことがあるのではないだろうか[1]。 そのころ、日本は、アメリカとせんそうをしていました。せんそうがだんだんはげしくなって、東京の町には、朝もばんも、ばくだんが、雨のようにおとされました。そのはくだんが、もしもどうぶつえんにおちたら、どうなることでしょう。おりがこわされて、
8日午前2時25分ごろ、大阪府八尾(やお)市美園町3丁目の近畿自動車道で、兵庫県姫路市の男性会社員(22)が運転していたオートバイを、車で近づいてきた男2人が奪い、そのまま乗って逃走した。オートバイは現在は生産されていないホンダの人気車種「CBX400F」で、大阪府警が強盗事件として捜査している。 八尾署によると、オートバイが同自動車道の上り線を走行中、黒っぽい乗用車に幅寄せされ、路肩に停車した。助手席から出てきたマスク姿の男が「降りな、しばくぞ」と脅してオートバイを奪い、そのまま運転して逃走。車も別の男が運転して逃げた。乗用車の2人はともに20代ぐらいだったという。 「CBX400F」は中古市場で高額で取引されており、会社員は同署に「時価300万円相当」と話しているという。友人男性(17)を後部座席に乗せて姫路市に帰る途中で、いずれもけがはなかった。
5日、益城町総合体育館。熊本地震で最も被害が大きかった地域にある、最大級の避難所の敷地内を、大柄な男が走っていた。 「こどもの日だけん、ケーキ持ってきたよ!」。そう呼び掛けると、発泡スチロールの箱を開けて、子供たちを手招きした。 さまざまなフルーツが彩るケーキに、子供たちが歓声を上げる。そして大人たちも、別の意味での歓声を上げた。 「巻さんやん、巻さん!」。ビニール手袋をはめ、ケーキを配ろうとしていたのは、J2熊本FW巻誠一郎(35)だった。 ◇ ◇ 「子供のような心を持った大人も、食べてくださいね!」。巻の呼び掛けに「あら、じゃ私も」と年配の女性が列に加わった。 巻はさらに「ここは空調なくて熱くなるけん、熱中症予防!」と言って、お年寄りに塩分補給できるあめを配って回った。 ちょろちょろとついて回る子供が、無邪気に言う。「サインほしいな」。すると巻は「ユニホームあるよ!」と応じる。 「
8日午前0時半ごろ、福岡県古賀市中央2丁目の国道3号と県道が交わる交差点に、県警粕屋署の覆面パトカーに追跡された2人乗りのバイクが赤信号で進入、青信号で直進してきた乗用車に衝突し、バイクに乗っていた同県宗像市鐘崎の土木業占部英吉さん(17)と同市江口の高校2年梅林尚哉さん(16)が頭と体を強く打って死亡した。 署によると、騒音を出してバイクが走っていたため覆面パトカーが追跡を開始。バイクが信号無視をしたので停止を求めたが従わなかったため、10分ほど追跡を続けた。バイクの速度は時速70~80キロだったという。乗用車を運転していた古賀市の会社員の男性(29)もけがをした。 粕屋署の川崎寿久副署長は「亡くなられた方のご冥福をお祈りします。事故については調査中です」とのコメントを発表した。(鈴木峻)
落語家・桂歌丸(79)が「体力の限界」を理由に人気番組「笑点」の司会引退を表明したことで、落語界、芸能界、テレビ界が右往左往している。 注目の焦点となっているのが「後任司会は誰になるのか」ということ。業界内には「歌丸と名コンビを組んでいた円楽(66)が最有力」とか「サプライズでビートたけし(69)」などの噂があるほか、3日の深夜放送では、爆笑問題の太田光(50)が「やる気満々ですよ」と自ら名乗りを上げた。自薦他薦が交錯する中、後任司会はどう読み解けばいいのか。 「まず“外部招聘”か“内部昇格”かで話は大きく違ってきます」というのは演芸評論家で作家の吉川潮氏だ。「外部招聘」とは落語家以外の人を起用すること。かつては前田武彦や三波伸介などが司会を務めたことがある。 「そういう意味では太田の可能性も皆無じゃないけど、年齢的にちょっとね。かといってたけしさんは受けないでしょう。期待も込めて僕
今日ね、妻が京都に出かけてまして。京都の第一旭のラーメンを買ってきてくれました。時間に余裕があるとフラッと買ってきてくれます。 ここ、本当に行列すごいから。京都駅から徒歩5分ほどという立地はさておき、10時くらいからずっっっっっと行列出来てたりするからね。食べるために並ぶのはちょっと、っという方はテイクアウトができるんですよ。それがまた本当に旨い。 スープが袋に入って(粉末とかにはなってないです。スープ(タレはもちろん分かれてます)、麺(それも一玉が多い!)、チャーシュー、もやし(ゆでてある)大量のネギがセットになってるんですよ。味も量も本当に満足なお持ち帰りラーメン。 それがたったの・・・550円。 お取り寄せラーメンセットもあるよ、4人前で2800円。でもこれに運賃(離島は別途)、代引き手数料を含んで2800円ってめちゃくちゃ良心的だと思う。 僕は今日の夜ご飯で美味しく食べることができ
安倍晋三首相はロシア南部の保養地ソチで6日にあった日ロ首脳会談で、プーチン大統領に東京・神田駿河台のニコライ堂を建てたことで知られるロシア人宣教師ニコライの日記を贈った。一方、プーチン氏は故郷・サンクトペテルブルクに所蔵されていた江戸時代の絵師・川原慶賀(けいが)の画集を贈った。 会談終了後、会談に同席した日本政府関係者が記者団に明らかにした。ニコライは幕末に来日して日本正教会を創建した人物で、来日から長年にわたり日本での暮らしぶりなどについて日記をつけたとされる。首相はニコライの日記のほか、日本製の最新式双眼鏡もプレゼントした。 一方、首相から双眼鏡を受け取ったプーチン氏は、9月にウラジオストクで再度の首脳会談を開くことで合意したことを踏まえ、「ウラジオストクではこれでシンゾウを発見しよう」と述べ、同席者の笑いを誘ったという。(ソチ=相原亮)
万引きで補導されたのは3歳の保育園児だった。2012年春、西日本のスーパーマーケット。ズボンとシャツのポケットにあめとチョコを詰め込み、背中にロールパンの袋を隠していた。 数カ月前から児童相談所(児相)が「経済困窮によるネグレクト(育児放棄)」の疑いで見守っていた家庭の次男。「一度にたくさん盗んでいるからこの子は初犯じゃない。食べさせて、きつく叱ってください」。警察官は母親(43)に言った。 5歳上の長男、4歳上の長女も万引きでの補導歴が複数あったが、次男が補導されたのは初めてだった。 トラック運転手の父親(50)は仕事で深夜まで帰らず、泊まる日も。母親は家政婦として住み込みで働き、ほぼ子どもだけでアパートで暮らしていた。 料金滞納でガスは年中不通。水道、電気もよく止まった。子どもたちの食事は1日15分ほど戻る母親らが用意したカップ麺やそうめん。空腹を満たすため万引きした。小学校を休みがち
京都の龍谷大学に留学したベトナム・ハノイ市郊外出身のグエン・ヒュー・クイーさん(27)。 もともと技能実習生として日本で働いていたクイ―さんは、自らの能実習生としての経験から得た問題意識をもとに、日本の「外国人技能実習制度」について調査し、卒業論文を書いた。 「技能実習生を調査することは自分の使命」とするクイーさん。彼はなぜ、そうした強い思いを持ち、技能実習生を調査するに至ったのだろうか。 この連載の1回目ではクイーさんの来日の背景を、2回目ではベトナムにおける「実習生ビジネス」について、そして3回目では技能実習生の「技能習得」をめぐる実態と低賃金などの搾取的な労働の在り方を報告した。4回目では日本の受け入れ企業と技能実習生との関係から技能実習制度について考察し、5回目ではクイーさんが龍谷大学の卒業論文に向け、技能実習生を調査する中で直面した課題について伝えた。 今回の連載の最後となる6回
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