米国公開された韓国製アニメ映画『ワンダフルデイズ』 2005年1月17日 コメント: トラックバック (0) Jason Silverman 2005年01月17日 共和党だ民主党だと争ってみたところでどれほどのことか――2142年の世界を舞台にした、韓国の長編アニメーション映画『ワンダフルデイズ』[米国公開タイトル:『Sky Blue』]は、2つに分裂した世界をはるかに強烈に描いている。 『ワンダフルデイズ』では、人類の生き残りが都市と町に分かれて生活している――劣悪な有毒環境から防護された楽園のようなハイテク都市エコバンと、避難場所を求める難民たちが住む荒廃した町マールだ。 エコバンの住民は密閉されたドームの中で新鮮な酸素を吸っているが、マールの住民は酸性雨を避けながら暮らしている。 エコバンは地球の生態系が崩壊した後に設計された。この都市にエネルギーをもたらすのは、とんでもない燃料源