25日投開票の埼玉県知事選は、野党4党が支援した新人の元防衛政務官、大野元裕氏が自民、公明両党の推薦候補を破り、事実上の与野党一騎打ちを制した。自民党は党幹部を投入する総力戦を展開したが及ばなかった。今後の焦点は、大野氏の知事選転出に伴う参院埼玉選挙区の補欠選挙(10月27日投開票)への対応に移る。 「最後の2日でやられた。がっくりきている」 埼玉県選出の自民党衆院議員は投開票から一夜明けた26日、肩を落とした。先の参院選で、自民、公明両党の埼玉選挙区の得票数は全候補者の半数近くを占めた。その勢いを維持させるべく、知事選では自民党の甘利明選対委員長ら党幹部や菅義偉官房長官ら閣僚も現地入りし支援した。 ただ、埼玉は立憲民主党の枝野幸男代表(衆院埼玉5区)のおひざ元。主要野党が候補を大野氏に一本化し、現職の上田清司知事も大野氏を後継として支援したことも功を奏した。実際、大野氏は自民党支持層の約
翁長氏の死去を受けて、中央政界でも哀悼の意を示す声が相次いだ。自民党の二階俊博幹事長は「沖縄が抱える諸課題に対し命がけで取り組まれる知事の姿に、政治家として人間として通じるものを常々感じていた。ご冥福を心からお祈りいたします」とコメントした。 立憲民主党の辻元清美国会対策委員長は「沖縄の最後のとりでだった。命を削って沖縄を守ろうとされていた」。共産党の小池晃書記局長は「命がけで辺野古に新基地を作らせないということをやってこられた。その遺志を受け継いで戦い抜くことで、翁長氏の無念の思いに応えたい」と朝日新聞の取材に語った。 沖縄県知事選はもともと翁長氏の任期満了に伴い11月18日に行われる予定だったが、死去に伴い前倒しされる。与野党は選挙に向けた動きを加速させる。 政府・与党側は佐喜真淳宜野湾市長を擁立する方針で、自民党はすでに選挙対策本部職員を沖縄入りさせている。党関係者は「現地の態勢を整
伊香保温泉の湯元近く、石段街を登りつめた場所に鎮座する延喜式内社です。 「伊香保」の地名は古く、『万葉集』の東歌にも詠まれています。「厳つ峰」(いかつほ)とか「雷の峰」(いかつちのほ)に由来し、榛名山、とくに水沢山を指す古名だったと言われています。 伊香保神社ももとは、水沢山を信仰の対象としたもので、別の場所にあったようです。 平安時代の記録では承和6年(839)に従五位下、元慶4年(880)には従四位上、長元3年(1030)ころに正一位に叙せられ、やがて上野国三宮となります。その後は衰微しますが、いつしか伊香保の源泉近くへ移り、温泉の守護神となったようです。 現在の祭神は、温泉・医療・商売繁盛の神である大己貴命(おおなむちのみこと)・少彦名命(すくなひこなのみこと)であり、湯元近くに移ってから後の祭神と思われます。また、この2神は子宝さずけの神様ともいわれています。承和2年(835)に名
外務、防衛両大臣の最近の言動について、19日の参院外交防衛委員会の理事懇談会で、野党側が苦言を呈した。 河野太郎外相は、先月の訪米の際、国会出席に縛られチャーター機を使わざるを得なかった一方、国会では2問しか質問されなかったとして、月末の講演などで「1問(あたり)何千万円でおかしい」と述べた。19日の理事懇では、野党側が「不適切だ」と発言を問題視。外務省の担当者は「講演内容を精査する」と引き取った。 また、小野寺五典防衛相は、気象庁が5日に大雨に対し厳重な警戒を呼びかけるなか、議員宿舎での自民党議員の懇親会「赤坂自民亭」に参加。野党側は理事懇で、小野寺氏が出席した30分間に災害対応の指示を出したか確認。防衛省の担当者は「出していない」と説明した。一方、小野寺氏が飲酒したかどうかについては、担当者が改めて小野寺氏側に確認するという。
「笑っていいとも!」(フジ系)の終了からはや4年。このたびタモリ(72)の“最後の恋”が明らかになった。お相手はNHK大河「西郷どん」を担当する脚本家・中園ミホ氏(59)である。 *** 東京・品川のある日の昼下がり。タモリの姿は、さる高級マンションにあった。エントランスを出たタモリは、建物の周辺を行き来し、ときにあたりを見回している。尋常ではない警戒の様子だが、それもそのはず、このマンションは中園氏の自宅なのだ。 「ハケンの品格」(日本テレビ系)や「ドクターX~外科医/大門未知子~」(テレビ朝日系)、そして「西郷どん」など数々の有名作品を手掛けてきた中園氏は、シングルマザーとして長男を生み育てた経歴の持ち主で、未婚の身。一方のタモリは、2歳年上の妻との仲が“おしどり夫婦”として業界で知られてきた。古希越えであることを考えると、中園氏が“最後の愛人”になるのだろうか。 2人の接点について、
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