9月3日、国連の潘事務総長は、シリアへの武力行使が合法なのは自衛目的、もしくは国連安全保障理事会の承認を得た場合に限るとの考えを示した(2013年 ロイター/Brendan McDermid) [国連 3日 ロイター] - 国連の潘基文(バン・キムン)事務総長は3日、シリアへの武力行使が合法なのは自衛目的、もしくは国連安全保障理事会の承認を得た場合に限るとの考えを示した。 オバマ米大統領はこれまで、安保理の承認を得られなくても軍事介入に踏み切る構えをみせており、事務総長の発言は、安保理の承認なしで米軍がシリアを攻撃した場合の合法性について、懐疑的な見方を示したものとみられている。