トルコ当局は4日、トルコの大手新聞ザマン紙の強制捜査に踏み切り、政府に批判的な報道機関を、一夜にして実質政府の代弁者にしてしまった。
トルコ当局は4日、トルコの大手新聞ザマン紙の強制捜査に踏み切り、政府に批判的な報道機関を、一夜にして実質政府の代弁者にしてしまった。
2015年1月、武装集団がパリのシャルリー・エブドの事務所に乱入して発砲し、12人を殺害したとき、世界は「私はシャルリー」と声を上げて犠牲者を追悼した。
紙面で読むタクシム広場で２２日、黙って立つ人たち＝吉武祐撮影 警察が反政府デモを強制排除したトルコで、街の中心部に集まった人々が無言で立ち続ける光景が目立ち始めた。平和的に、かつ沈黙で抗議の意思を示す行動だが、立っているだけなので警察は排除するわけにいかず、首都アンカラやイズミルなど都市部を中心に広がっている。 イスタンブール中心部のタクシム… 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする（会員の方）無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら※有料記事の一部を自動で取り出して紹介しています。関連記事トルコに広がる「沈黙の抗議」 強制排除後も不満消えず(6/23)〈ロイター〉トルコ各地で警察が反政府デモ参加者ら拘束、無言の抗議活動も(6/19)トルコのデモ「抗議収束望む」 五輪プレゼンでイスタンブール(6/16)沈黙の首相支
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