ドワンゴと日本将棋連盟は、東京・六本木のニコファーレにて、8月21日に「電王戦に関する記者発表会」を開催することを発表した。 発表内容については現時点で明かされていないが、当日は日本将棋連盟会長の谷川浩司九段、日本将棋連盟理事の片上大輔六段、ドワンゴ会長の川上量生氏が出席。発表会の模様は、当日13:00より「ニコニコ生放送」でも生中継される。 「将棋 電王戦」は、ドワンゴ主催によるプロ棋士 vs コンピュータの将棋棋戦。「第1回電王戦」は、2012年1月に米長邦雄永世棋聖 vs コンピュータ将棋プログラム「ボンクラーズ」(製作者:伊藤英紀氏)の対局で、113手を持ってボンクラーズが勝利している。そして「第2回電王戦」は、2013年3月~4月に5人のプロ棋士 vs コンピュータ将棋ソフトの団体戦として行われ、約1カ月にわたった激闘はプロ棋士1勝3敗1分という結果で幕を閉じた。 「第2回電王戦
将棋というゲームに審判はいない。 敗者が自ら負けを認めたときにゲームは終了する。 「負けました」とはっきりと声に出して言う。朝から夜まで目の前に座っていた対局者に聞こえるように言う。大きな棋戦ならば、立会人にも聞こえるように負けを宣言することが、古くから続く将棋の作法だ。声を出すと同時に、右手を駒台に置く。この所作もまた、敗北を宣言するときに欠かせない作法のひとつである。 勝者は平静を保たなくてはいけない。ガッツポーズなどはもってのほかで、笑うことさえも許されない。勝敗が決まった瞬間に勝者がするべきことは、ただひとつ。「ありがとうございました」と敗者に向かって礼を述べることである。 第2回・将棋電王戦が終わった。最終局、第5局はコンピュータ側の勝ちだった。第22回世界コンピュータ将棋選手権で優勝した「GPS将棋」は強かった。プロ棋士の最高クラスA級に属す三浦弘行八段に「(自分の指し手の)ど
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