サッカーライター郡司聡さんが浦和レッズと対戦した選手たちへの取材をもとに「対戦相手から見た浦和レッズとは?」をテーマにした原稿を浦議で連載していただくことになりました! ▼矢島のコメントどおりな前半の試合内容 「最後は3連勝で終わろうとチームの中で話していた」 キャプテンマークを巻く日本代表CB三浦弦太がそう話したように、3連勝でシーズンを終えることが一つの合言葉だったガンバ大阪は、一筋縄では倒せない相手だった。 開始9分、浦和のボールロストを出発点として、縦に速いトランジションでG大阪がカウンターを発動。菅沼駿哉、小野瀬康介、アデミウソンとダイレクトにパスがつながり、フィニッシュはスプリントでゴール前に走り込んできた宇佐美貴史が右足シュートを流し込んだ。 開始早々に先手を奪ったG大阪は、遠藤保仁をアンカーに配した[3-5-2]([5-3-2])を採用。遠藤がアンカーの位置で配球し、インサ