KDDIは、auの携帯電話として、シャープ製端末を採用すると発表した。携帯電話の番号ポータビリティ制度が開始される2006年11月までに投入される予定。 現在、シャープではNTTドコモとボーダフォン、ウィルコム向けに端末を供給。今回、auでの採用が決定したことで、国内全ての移動体通信事業者向けに端末を供給することになる。 KDDIでは「シャープは、国内シェア第2位のメーカーで、その端末の評価は高い」と採用の理由を説明。ただし、現時点ではCDMA 1X端末、CDMA 1X WIN端末のどちらで登場するのか、エントリーモデルになるかハイエンドモデルになるのか、といった端末コンセプトは決定していないとしている。