オーストリアのブラウナウ・アム・インにあるアドルフ・ヒトラーの生家(2015年4月17日撮影)。(c)AFP/JOE KLAMAR 【12月16日 AFP】オーストリア北部オーバーエスタライヒ(Oberösterreich)州のヨゼフ・ピューリンガー(Josef Puehringer)知事は15日、同州ブラウナウ・アム・イン(Braunau am Inn)にあるナチス・ドイツ(Nazi)の指導者アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)の生家について、当初予定していた取り壊しは行わず、改修して社会福祉施設として使用すると明らかにした。 ピューリンガー知事はこの日、ヒトラーの生家の取り扱いについて連邦政府のウォルフガング・ソボトカ(Wolfgang Sobotka)内相、ブラウナウ・アム・インのヨハネス・ワイドバッヒャー(Johannes Waidbacher)町長と協議。それを踏まえて