アメリカ南部、フロリダ州のオーランドにあるナイトクラブで12日に起きた銃の乱射事件で、地元の市長は、これまでに50人が死亡し、53人がけがをしたことを明らかにしました。
アメリカが、2001年の同時多発テロ事件のあと、テロ組織と関係がある疑いで大勢の外国人を収容してきたグアンタナモ収容所について、オバマ大統領は、テロの容疑者をアメリカ本土に移送するなど閉鎖に向けた新たな計画を発表しました。 オバマ大統領は23日、ホワイトハウスで声明を発表し、「グアンタナモ収容所の存在はアメリカの安全保障を損なうものとなっている」と述べ、閉鎖に向けた新たな計画を発表しました。 計画では、テロ組織との関わりが薄いと判断した収容者35人を今後、本国や第3国に移送するということです。そのうえで、テロ組織のメンバーなどの容疑者数十人については、アメリカ本土の施設に移送する計画で、国内の13か所ほどの施設を候補地として検討していくということです。 閉鎖の計画は、野党・共和党が多数を占める議会に提出されましたが、共和党はアメリカ本土でテロ容疑者を収容すれば同じ施設にいるアメリカの受刑者
アメリカ政府は、テロ組織と関係がある疑いで外国人を収容してきたグアンタナモ収容所について、10人を釈放して収容者の人数が初めて2桁になったと発表し、オバマ大統領の残る任期が1年に迫るなか、公約している閉鎖に向けた作業を加速させています。 これについて、アメリカ国防総省は14日、テロ組織との関わりが低いと判断した収容者10人を釈放し、治安が比較的安定している中東のオマーンに移送したと発表しました。これによって、14年前に外国人の収容が始まって、最大でおよそ800人いた収容者は、初めて2桁の93人となり、アメリカ政府は収容者を減らす作業を加速させています。 オバマ大統領は、12日に行った任期最後の一般教書演説でも、「施設の維持には多額の予算がかかり、施設の存在はわれわれの敵を駆り立てるだけだ」と述べ、閉鎖を目指す決意を改めて示しています。 アメリカ議会で多数を占める野党・共和党は、テロの容疑者
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