まるで2020年の混乱を予想しているかのような内容だと話題になっている2年前のドラマがあります。当初は新型コロナウイルスと言われ、中東諸国を中心に韓国や中国で多くの感染者を出した中東呼吸器症候群(MERS)。2012年に初めて確認されてから、2015年に韓国や中国に拡大し、いまも散発的に患者が見つかっています。そのMERSを描いたドラマ『アンナチュラル』(TBS系)の第1話「名前のない毒」。石原さとみさんや窪田正孝さんを通じて、あらたな発見があるかもしれません。 【画像】ドラマ「アンナチュラル」の石原さとみ 「この世でもっとも恐ろしい毒、何だかわかる?」 「わかりません」 「名前のない毒」 収束する気配のない新型コロナウイルスの感染拡大(COVID-19)。ついにWHO(世界保健機関)は3月12日、パンデミック(世界的な大流行)になったとの見解を表明しました。 テレビ、ネット、新聞などでさ