2012年02月13日07:57 カテゴリ 米国憲法の時代遅れ 今回は、まず余談から。 「トラック・デー」 私が住むニューイングランドは、冬が長く厳しいだけに、人々が春の訪れを待ち望む気持ちはとりわけ強い。 春の訪れへの渇望を象徴するのが、毎年この時期にやってくる「トラック・デー」。そう、レッドソックスの野球用具を積んだトラックが、キャンプ地フロリダに向かい、フェンウェイパークを出発する日である。 毎年、多くのファンがフェンウェイパークに集まり、出発するトラックを見送ることが恒例となっているのだが、今年も、2月11日、数百人のファンが参集、トラック・デーを盛り上げた。 私は、「ストーブ・リーグ」という言葉は、長く厳しい冬を耐えながら野球シーズンの訪れを待つニューイングランドの野球ファンが発明した言葉に違いないと信じているのだが、トラック・デーの訪れは、ストーブ・リーグが終わりに近づいたこと