ネットで繰り返し問題提起される「疑似科学」。なぜ人は欺されるのか、どう対処するればいいのか。2010年科学ジャーナリスト賞を受賞し、「ゼロリスク社会の罠」の著者でもある佐藤健太郎氏に聞いた。(取材・文=フリーライター・神田憲行) * * * --疑似科学とは、どんなものを指すのでしょうか。 佐藤:はっきりした線引きは難しいのですが、もっともらしい用語をちりばめて科学を装いながら、科学的根拠がはっきりしないものを指します。多くは何らかの形でビジネスと結びついています。 --たとえばどんなものがありますか。 佐藤:典型は「ホメオパシー」でしょうか。200年前にドイツの医師が提唱した“医療行為”なんですが、レメディという砂糖玉を舐めれば人間の自然治癒力が高まり、病気が治るとされました。これは原理的にも考えられませんし、治療効果もないことは厳密な試験で実証されています。砂糖玉を舐めているだけでは毒
クリニック便り 第2号 平成21年4月 全改訂 「おたふくかぜ」と「みずぼうそう」の予防接種について おたふくかぜ・みずぼうそうの予防接種は、多くの先進国では定期予防接種(公費:無料)ですが、日本では任意予防接種なので自費(有料)で希望者に行われています。(料金は掲示板か受付で) 受けた方が良いのか迷っている人や、自然に感染させた方が良いと誤解している人のために、説明します。 1歳になったら、接種できます。当院では、同時接種(同じ日に左と右に接種する。諸外国では当たり前になっています)も行っています。 麻しん風しん混合(MR)ワクチンからは4週間、三種混合ワクチンからは1週間あけて下さい。どちらのワクチンも接種後は4週間は別のワクチンは打てません。 (アメリカなどでは、3~5歳で追加接種をしています) 【おたふくかぜ】(流行性耳下腺炎:ムンプス) 『自然感染の時の合併症』
合コンや街コンに参加すると、『彼氏持ちの女性』と遭遇するのも珍しくありません。 本気で彼女を探している男性にとっては「なんで参加してるんだよ!」と怒りたくもなるでしょうが、女性は「友達に誘われたら、断りにくくて…」なんて考えているのです。 そう、女性は『彼氏がいても付き添いのために合コンや街コンに参加する』という傾向が強く、「この人、いいなぁ」と思って仲良くしようとしたら、あとになって「ごめんなさい、実は彼氏がいるんで…」と断られるのですね。 こういう女性が少ないならともかく、問題は『合コンや街コンには結構いること』でして、せっかくの参加が無駄になりやすいのです。 実際に、こうした問題点が周知されてからは参加希望者も大幅に減ってしまいます。 それなら今はどんな方法で彼女を探しているかと言うと、『マッチングアプリ』がメインですね。 これ以外にも知人の紹介などを併用していますが、やはり今はアプ
大阪府阪南市の酒造会社「浪花(なにわ)酒造」が、「純米酒」に醸造アルコールを混ぜたり、「大吟醸酒」や「吟醸酒」に規定以上の醸造アルコールを加えたりして販売していたことが、同社への取材などで分かった。大阪国税局が成分を分析して発覚したという。同社は表示に誤りがあったとして、対象となる約2000本の自主回収を始めた。 同社によると、味の均一性を保つため、吟醸酒などの新酒に前年製造した同種の古酒を2〜3%混ぜて出荷していた。しかし、古酒の在庫がなくなったため、醸造アルコールや糖類の入った安価な酒を混ぜたという。同社は「以前から在庫がなくなった際は同様の混ぜ方をしていた。味を保つためだったが、消費者をだます行為。今後は再発防止に努めたい」としている。 回収の対象は、同社が製造した純米酒、大吟醸酒、吟醸酒、純米大吟醸酒、特別純米酒など。飲んでも健康への影響はないという。 国税庁の基準では、純米
厚生労働省の職員が、国が被告となっている「森永ヒ素ミルク中毒事件」を巡る裁判に出席するために持ち出していた、事件の被害者455人の個人情報が含まれた書類を、東京都内の地下鉄に置き忘れて紛失し、厚生労働省は、関係者に謝罪することにしています。 厚生労働省によりますと、職員が紛失したのは、昭和30年に、ヒ素が入った森永乳業の粉ミルクを飲んだ乳児が死亡したり重い後遺症が残ったりした「森永ヒ素ミルク中毒事件」の被害者のうち、455人分のリストです。 職員は、被害者の1人が、岡山地方裁判所で、国を訴えている裁判に出席するためにリストを持ち出していましたが、岡山から自宅に帰る途中に、東京都内の地下鉄の網棚に紙袋に入れたまま置き忘れ、紛失したということです。 リストには、昭和54年当時に、岡山県や広島県などに住んでいた被害者の名前と当時の住所の市町村が記載されているということで、厚生労働省は、被害者を救
水痘やムンプス、B型肝炎ワクチンが任意のままなのに、HPVが定期になるこの春。 病気になれば医療費の窓口支払いの自己負担はなし。しかしワクチンで予防しようとすると高額な自己負担が発生。 そのような中、現場の先生方が、保護者を励まし、子ども達を守るための取り組みをされてきました。 千葉県船橋市で開業されている先生のいのまた こどもクリニックのニュースレターをVPDの会のメーリングリストで知りました。先生のご許可をいただきまして、ニュースレターの内容を紹介させていただきます。 クリニック便り 2号では、「おたふくかぜ」と「みずぼうそう」の予防接種について」というタイトルで、自然感染した場合の合併症の内容や頻度、ワクチンでの副反応を比較しています。 合併症の話をしなければ、「かおが一時期腫れるくらいなら、まあいいか」と思う人たちもいます。 多くの保護者は、ワクチンで防ごうとしている病気の実際を知
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)全195社を徹底的に研究した上で、おすすめ完全比較ランキングにまとめました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
この記事が本当なら、アメリカという国は本当にあり得ない・・ 食品安全近代化法だそうだ tamekiyo.comの記事から 〜〜〜〜〜〜ここから〜〜〜〜〜〜〜 昨年末より話題にしている食品安全近代化法(Food Safety Modernization Act)であるが、11月30日の上院での可決(S.510法案)の後、テクニカルな問題(ブルースリップ状態。税制の変更に相当するものは上院から起案できないという憲法の定めに抵触)があったが、その後、下院で条文を追加して12月19日に可決(H.R.2751法案)、年明けて1月4日に「光の魂」オバマが署名して成立している。 (参考)President Signs Sweeping Food Safety Reform (martindale.com) 米国において新たな食品安全法が成立(農畜産業振興機構) この法律のポイントについてマイク・アダムズ
住所:〒166-0012 東京都杉並区和田3-38-6-201 TEL&FAX:03-5929-7721 ホームページhttps://go2senkyo.com/seijika/30901 Eメールinfo@tanakayutaro.net 認可保育所に4月から子供を入所させようと申し込みながら、「入れない」と通知された杉並区の母親らが18日・19日、杉並区役所前で抗議集会を開いた。19日の東京新聞は次のように伝える。 「『子どもを持つなということか』。東京都杉並区役所前で18日、赤ちゃんを連れた母親らが、我慢してきたつらい気持ちを涙ながらに吐き出した。妊娠中から保育所探しに歩き回り、育児休暇中も不安にさいなまれた揚げ句、預け先が見つからない。『認可保育所を増やしてほしい。現状のおかしさに気付いて』と訴えた。待機児童の多い都市部共通の、母の願いだ。(柏崎智子、小形佳奈) 『大きなおなかを抱
今回は「動物感染症と国際的リスク管理」をテーマに、講演とパネルディスカッションを行い、食育や食の安全性・機能性について議論する。 講演者とテーマは次の通り(敬称略)。 ▽「OIEの国際獣疫に関する取り組み」石橋朋子(OIEアジア太平洋地域代表代行) ▽「BSEの現状及びBSE対策の緩和について」小野寺節(東京大学食の安全研究センター特任教授フランス学士院会員) ▽「口蹄疫―世界の発生状況と今後の課題」杉浦勝明(東京大学大学院農学生命科学研究科教授) ▽「人獣共通感染症としての豚インフルエンザ」西藤岳彦(動物衛生研究所ウイルス・疫学領域長補佐) ▽「鳥インフルエンザの統御は可能なのか」眞鍋昇(東京大学大学院農学生命科学研究科教授) 10時【?】17時、東京大学農学部フードサイエンス棟内・中島董一郎記念ホールで。 参加費3000円(抄録集、弁当付き)。定員100人。事前登録はこちらから。締切り
日本における肉食の歴史 1.縄文時代 縄文時代は基本的には狩猟採集の生活で、遺跡から出土するのは、シカ、イノシシなどの骨、蛤、牡蠣などの貝類とクルミ、クリ、トチ、ドングリなどの木の実である。狩猟採集の縄文人は主に肉を食べていた思われがちであるが、主食はドングリであったらしい。哺乳動物のなかで最も多く食用されたシカやイノシシなど大物の獲物はそんなに頻繁にはとれなかったであろうし、狩猟圧を加えすぎると獲物の数が減少するからである。 ちなみに、一般の「常識」に反して、狩猟採集民の方が農耕牧畜民よりも食物生産に費やす時間は少なく豊かな生活をしていたのである。 2.弥生時代 弥生時代といえば稲作である。しかし、米は主食ではなかったし、当然のことだが、米だけを食べていたわけでは全くない。弥生時代の遺跡からは農具のほかに、狩猟具や漁具、たくさんのシカ、イノシシなどの獣骨が見つかっている。犬は番犬・猟犬も
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