ゼンリンは9日、インドの地図最大手、CEインフォ・システムズ(ニューデリー)と資本・業務提携してインド市場に進出すると発表した。ゼンリンはカーナビゲーションシステムなどの技術をCE社に提供する。インドでは経済成長に伴い自動車が普及。地図需要が増えると見込んでおり新規市場を開拓する。CE社へは2012年3月期中に出資する。額は未定だが、持ち分法適用会社とする方針だ。ゼンリンが海外企業に
パリのユダヤ、アラブ、アフリカ、アジア、インド人街を取りあげ、豊富な写真や地図と共にパリの歴史の奥深さを紹介している。読みすすむほど、パリのざわめきや匂いが伝わり、街中を歩いているかのような気持ちとなる。 ユダヤ人街のロジエ通りには「アディダス・オリジナル」がある。特別なお店がなぜこの通りにあるのか。それは創業者のダスラーがドイツ系ユダヤ人だから。アラブ人街のバルベスのマルシェ(市場)は、パリで最も活気があり、また物価が一番安いところで、著者はその混沌とした様子を「眩暈(めまい)」と表現する。ヨーロッパ最大の中華街がある13区は、様々な経緯を経てやってきた中華系移民のうねりが集結した魅力ある場所だ。“オシャレで洗練”ではなく“ダイナミックで壮大”な文化がある。 おいしそうなイディッシュ料理店、クスクス料理店、アフリカ料理店などが紹介されるのもうれしい。よそ者たちがパリに溶け込み文化の華を咲
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