この記事は、Tech Women Advent Calendar 2014の17日目の記事です。 基本ですが、あらためてiOS開発でのオブジェクト間通信についてまとめてみました。 オブジェクト間通信 Objective-Cでソースコードを書いているときに、オブジェクト同士で通信を行う必要は頻繁に発生します。 通信元のオブジェクトが通信先のポインタを持っている場合もあるし、ない場合もあるし。 通信元、通信先のどちらのオブジェクトも動的に生成されたり消えたりするし。 複数の相手に通信したい場合もあるし、一つだけでいい場合もあるし。 いろいろな状況に応じてこのオブジェクト間通信を使い分ける必要が有ります。 「呼び出し元」と「呼び出し先」だとわかりにくいので、AliceがBobやCarolをよぶ、(AliceからBobやCarolにメッセージを送る)としてみましょう。 Target-Action