2011年1月19日13:00 (18)オリエントコーポレーションの「MasterCard PayPass」「NFC」 の取り組み(下) ソフトバンクモバイルとの実証実験では 単なる決済だけの実験にとどまらず、商用を意識 同社では2011年1月中旬から3カ月間、ソフトバンクモバイル、クレディセゾン、ジェムアルト、共同印刷、MasterCard、HTCコーポレーション、Trusted Logic S.A.とともに、NFC 技術を用いたAndroid 2.2搭載スマートフォンによる、非接触IC 決済サービスの実証実験を実施する(図)。 図 ソフトバンクモバイルの実証実験の概要 オリコではこれまでもNFCのトライアルには積極的に参加しており、2008年6月はソフトバンクモバイル、MasterCard、ジェムアルト、サムスン電子、日立製作所、日本ヒューレット・パッカードと、2009年2月には、KD
Android搭載スマートフォンを新たに5機種発表し、スマートフォンのラインアップを大きく拡張したソフトバンクモバイル(関連記事)。この製品発表会で同社の孫正義社長(写真)は、「現在iPhoneがスマートフォンのシェアの80%を占めている。これからもiPhoneの圧倒的な優位性は変わらない。今回はiPhone以外の2割の市場について、こだわり抜いた端末を用意した」と発表の狙いを語った。 同社が最もこだわったのが「全機種最新のAndroid OS 2.2搭載」という点。Android OSの2.2は、アプリケーション動作速度の改善やFlashへの対応、Microsoft Exchangeと連携したリモートワイプの対応など、2.1と比べて大幅に機能が拡張されている(関連記事)。これらの最新機能が「最先端ユーザーにアピールできる」(孫社長)とこだわる理由を説明した。 KDDIやNTTドコモのAn
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