富士通と富士通研究所は2月24日、新たに触覚技術を開発しツルツルやザラザラといった触感が得られるタッチパネルを搭載したタブレットを試作したと発表しました。 タッチパネルに超音波振動でリアルな感覚を 新しい触覚技術を開発した富士通研究所によると、タッチパネルに触れる際の摩擦力を超音波振動で変化させ、様々な触感を体験できるという業界初の技術で、画面内に適用することでツルツルやザラザラといった感触を体感できるようになるとのこと。 タッチパネルをツルツルに タッチパネル表面を超音波振動させることで、高い圧力の空気膜を発生させ、浮揚作用により摩擦力が低減しツルツルな感触を体験できるとのこと。超音波周波数帯の振動には大きなエネルギーを要するものの携帯端末向けに効率よく振動をさせる技術を開発し試作機まで辿りつけた模様。 タッチパネルをザラザラに ツルツルの真逆ともいえるザラザラについては、摩擦力の高低を