被災者名乗り1500円詐取容疑 社会 2011年4月16日 09時43分Tweet(2時間9分前に更新) 浦添署は15日、東日本大震災の被災者を名乗り、現金1千5百円をだまし取ったとして詐欺容疑で浦添市大平の無職の男(46)を逮捕した。「ニュースを見て被災者と言えば簡単にだまし取れると思った」と容疑を認めているという。同署によると、被災者をかたった詐欺事件の検挙は県内で初めて。 同署によると、牧志容疑者は13日午後1時ごろ、同市内の無職女性(80)宅を訪ね「震災で被害に遭い沖縄へ来た。子供を病院に連れて行きたい。金を貸してほしい」などと、現金をだまし取った疑い。被害女性は一人住まいだったという。