「パスキー」って何? Webサイトにログインする際に「パスキー」の設定を推奨されることはないだろうか? よく分からないため、[後で]をクリックして設定をパスしたり、途中まで設定して不安になって止めたりしている人も多いと思う。そこで、「パスキー」とはどういったものなのか、仕組みや設定方法などについて解説する。 Googleアカウントにログインする際、「ログインをシンプルに」という画面が表示され、「パスキー」の利用を推奨されたことはないだろうか(一度、パスワードを忘れて、再設定後にGoogleアカウントにログインする際などに表示されることが多い)。 このパスキーとはどういったものなのだろうか? よく分からないため、[後で]をクリックして設定をパスしたり、途中まで設定して不安になって止めたりしている人も多いのではないだろうか。 本稿では、このパスキーの仕組みや設定方法、運用上の注意点などについて
ARMとは Azure(特に)を使っていると、必ず出てきては頭を混乱させてくるヤツ ARMはAzure Resource Managerの略になっており、現行のAzureの核となる概念です。 各サービスに必要な要素をリソースという単位で扱い、グルーピングしたりすることが肝となっています。 Azureの公式ドキュメントには以下のような利点があると書かれています。 ソリューションのリソースを個別に処理するのではなく、すべてのリソースをグループとしてデプロイ、管理、監視できます。 ソリューションを開発のライフサイクル全体で繰り返しデプロイできます。また、常にリソースが一貫した状態でデプロイされます。 スクリプトではなく宣言型のテンプレートを使用してインフラストラクチャを管理できます。 正しい順序でデプロイされるようにリソース間の依存性を定義できます。 ロールベースのアクセス制御 (RBAC) が
ネット上にはたくさんのIT系のコンテンツがあふれています。そのほとんどは文章として書かれていますが、一部にはマンガの形で面白く分かりやすくしたものもあります。ここでは、マンガ化されたITコンテンツを集めてみました。毎年お盆休み前の恒例企画、ITまんがの2017年版です。 もしここに掲載していないITまんがをご存じでしたら、Twitter(@publickey)などで教えてください。毎年更新する予定です。 2017年版の新着ITまんが New! 爆裂通信!スマホバトラー 世の中に「格安スマホ」が浸透した時代。子供たちはスマホ同士をぶつけ合うバトルに無朝雨になっていた。そこへ現れた謎の黒マントの男。彼の目的とは一体…… New! LINE@で戦え! 空手マーケター春香 空手一筋だった女性がアパレル業界に飛び込み、EコマースとO2Oマーケティングに挑戦する。使える武器はLINE@だけ。空手で培っ
By Jason Benjamin 仮想通貨「Bitcoin(ビットコイン)」の概念についてはすでにまとめていますが、概念を理解するだけではビットコインの革新性や真の価値をイメージしにくいのは事実です。「ビットコインとは何か?」についてもう一歩深く理解するためには「Blockchain(ブロックチェーン)」についての理解は欠かせません。「ブロックチェーンこそがビットコイン」ということを理解すれば、ビットコインを理解したも同然です。「ビットコインを理解できるまとめ」第二弾は以下から。 Tinkercoin Blog | Bitcoin 101 http://blog.tinkercoin.com/ ◆ブロックチェーン ビットコインはP2Pという仕組みでシステムが維持されており、ビットコインシステムを運営する中央組織は存在しません。中央組織の代わりに「Bitcoin-Qt(ビットコインクライア
Googleのクラウドは間違いなく世界最大規模のコンピュータシステムです。膨大なハードウェアとソフトウェアから構成されるこの巨大なシステムを、同社はどうやってセキュアに保っているのか。そのことを解説したホワイトペーパー「Google Infrastructure Security Design Overview」が公開されました。 ホワイトペーパーには、Googleのデータセンターを構成するデバイスの1つ1つにまで独自のセキュリティチップを組み込んで正規のデバイスかどうかを相互に認証するという物理レベルのセキュリティから、何層のものロードバランサーからの情報を集約してDos攻撃を検知すると、その通信を破棄するといったDoS対策。 そしてマシンも従業員もサービスも包括するグローバルな名前空間など、きわめて広範かつ綿密なセキュリティ施策が説明されています。 クラウドがいかに高度なセキュリティで
性能をチューニングできるプライベートブロックチェーン プライベートブロックチェーンと呼ぶ技術があります。一言でいえば「情報システムとして運用されるブロックチェーン」です。その大きな特徴の一つは、耐故障性や耐改ざん性というブロックチェーン技術の特徴を保ちながら性能を追求できることです。 「性能を追求すること」は普通のITではわざわざ説明するまでもないことで、すべてのIT関連技術はその価格帯でのベストな性能を追求した成果が世に出たものと考えていいでしょう。ところがブロックチェーン技術では事情が違います。あえて性能が低くなることを承知の上で仕様を決定している側面があるのです。 ビットコインが遅いのは「仕様」 よく、ビットコインの処理性能は7取引/秒(注1)と言われます。情報システムの水準で見ると決して高い数字ではありませんが、この数字はビットコインの仕様です(正確にいうと仕様上の処理性能上限です
重要事項/免責事項 † 画面はハメコミ合成であり、変更される場合があります。機能の提供状況と展開時期は、国とデバイスによって異なります。 15. Dellは、業界で最も包括的なマルチクラウド対応ストレージ ポートフォリオを単一ベンダーとして提供しています。Dellの分析(2024年2月)に基づきます。 16. 堅牢なセキュリティを備えた、世界で最も包括的なストレージ ポートフォリオです。プライマリー、非構造化、PBBA、HCIのセグメントに関するDellの分析(2024年2月)に基づきます。 商標:Dell Technologies、Dell、およびその他の商標はDell Inc.またはその子会社の商標です。MicrosoftおよびWindowsは、Microsoft Corporationの米国登録商標です。Ultrabook、Celeron、Celeron Inside、Core In
「堅い」「遅い」「補助金頼み」。一般にこうした有り難くないイメージが定着している自治体のなかで、福井県鯖江(さばえ)市は異色の存在だ。最近では公共データのオープン化を推進する「データシティ鯖江」をはじめ、女子高校生視点によるまちづくりプロジェクト「鯖江市役所JK課」を立ち上げて話題を呼んでいる。さらに同市は、「スマートグラス産業の集積地」という目標を掲げ、動きを活発化させている。「鯖江って知っ
ドイツ発の、生産工程をデジタル化で革新しようというプロジェクト「インダストリー4.0」は、様々なモノに通信機能を持たせるIoT(モノのインターネット)の考え方を本格的に広げ、産業界のデジタル化について理解を広げるキャッチフレーズとなった。 だが米IT(情報技術)リサーチ最大手ガートナーのピーター・ソンダーガード・SVPリサーチ部門最高責任者は、「インダストリー4.0のブームはあと数年で終わる」と言う。その真意を聞いた。 (聞き手は広野彩子) 日本でドイツ発の「インダストリー4.0」への関心が高まっています。 ソンダーガード:ドイツ政府が提唱した「インダストリー4.0」は、ドイツの製造業を変革に向かわせる原動力になり、他の国にも影響を与えてきました。中国では「チャイナ2025」とでもいうような動きがありますし、米国でもGE(ゼネラル・エレクトリック)がインターネットによるモノ作りに取り組んで
米Googleが2015年12月に「既存のコンピュータに比べて1億倍高速」と発表して以来、カナダD-Wave Systemsが開発する「量子アニーリング型」の量子コンピュータへの注目が高まっている。この量子コンピュータとはどんなもので、何の役に立つのか。なるべく平易に解説したい。 記者は日経コンピュータの2014年4月17日号で「驚愕の量子コンピュータ」という記事を書き(ITproにも転載している)、量子アニーリング型の量子コンピュータの仕組みについて詳しく解説した。ただこの記事に対しては「難しい」という率直な感想も頂いているので、今回は例えなどを交えながら、「中身」ではなく「価値」を理解していただけるような記述を目指したい。 まず最初にお断りをしておくと、「量子アニーリング型」の量子コンピュータは、先に開発が進められていた「量子ゲート型」の量子コンピュータとは全くの別物だ。2013年以前
「ミスター・ヤマダ」とは、富士フイルムが2008年に買収した富山化学工業で理事を務める山田光一氏のことだ。山田氏は1982年に富士写真フイルム(現・富士フイルムホールディングス)に入社し、20年以上写真フィルムの営業を担当。ドイツで写真フィルムのマーケティングに携わっていた際に、戸田雄三・取締役専務執行役員に声をかけられ、医薬の道に転じることになった。 戸田専務が着目したのは、ドイツで品質クレームに細やかに対応し、それを製品開発にフィードバックして営業成績を伸ばしていた、山田氏の高い実務能力だった。富士フイルムは2005年にライフサイエンス事業部を新設。そのトップに就任した戸田専務は医薬事業への本格参入を見据え、最適な人材を探していた。 そんな山田氏の能力が発揮されたのが、エボラ危機だった。 エボラ出血熱には承認された治療薬がなく、昨年、リベリア、シエラレオネ、ギニアといった西アフリカを中
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