MacBook Airで一番気になるのは、オプションのSuper Driveなしでも本当に大丈夫なのか、という問題だ。MacBook Airは、光学式ドライブを内蔵しておらず、本体だけではパッケージで売られているソフトをインストールすることができない。 アップルはこれに対して2つのソリューションを提供している。1つはMacBook Air SuperDriveを使うことだ。このドライブは、スロットローディング方式の8倍速SuperDriveで、2層書き込みを含むDVD±R DL/DVD±RW/CD-RWに対応している。書き込み速度は、CD-Rで最大24倍速、CD-RWで最大16倍速、DVD-R、DVD+R、DVD+RWで最大8倍速、DVD-RWで最大6倍速、DVD+R DL、DVD-R DLで最大4倍速だ。再生はCDが24倍速、DVDが8倍速となっている。 この外付けドライブは究極なまでに
“12型モデルの後継として、ワイドスクリーン13.3型のディスプレイを搭載した小型のMacが出てくる” そんな噂は昨年(2005年)ぐらいからあったものの、それがiBookの後継とされるMacBookとして投入されると言われ始めたのは比較的最近のことだ。そして登場した初代MacBookは、iBookの後継というよりも、MacBook Proの別バージョンといった雰囲気である。 しかし近付いたのは見た目の雰囲気だけではない。機能面でも性能面でも、PowerBook、MacBook Proのラインにかなり近い印象を持った。“低価格なコンシューマモデル”というよりも、MacBook Proとは異なるユーザーを対象に味付けを変えた“もう1つの選択肢”という印象が強い。下位機種と言うには少々もったいないレベルの完成度だ。アップルコンピュータへの質疑応答を交えながら、MacBookのファーストインプレ
「黒いのは高いだって? それはスペシャルだからさ」――MacBookインタビュー:インタビュー(1/2 ページ) 「MacBook」の販売がはじまったアップルストア銀座の5階で、Apple Computerのワールドワイドハードウェアプロダクトマーケティング担当バイスプレジデントであるデビッド・ムーディ氏にインタビューする機会を得た。また、机の向かい側にはApple Computerバイスプレジデントマーケティング兼アップルコンピュータ代表取締役の前刀禎明氏も座り、時々突っ込みを入れてくれた。(聞き手:こばやしゆたか) MacBook“KURO”は削っても黒い? ――まずはこの新しいMacBookと製品ラインアップ全体の概要をお聞かせください。 ムーディ氏:MacBookの投入はMacintoshがIntel CPUへ移行する一環だ。今までiMac、Mac mini、MacBook Pro
全3モデルで構成されるMacBookで真っ先に注目したいのは、ボディカラーが2色あることだ。iPod nanoのように同じスペックで色違いということはなく、2GHz駆動のIntel Core Duoと容量80GバイトのSerial ATA HDDを搭載した最上位モデル「MA472J/A」のみブラックで、残りの2モデルはホワイトとなる。ちなみに、下位の「MA254J/A」は1.83GHz駆動のIntel Core Duoと容量60GバイトのHDDを備えている。 メモリは標準で256MバイトのDDR2 SDRAM(PC2-5300)モジュールが2枚実装され、最大で2Gバイトまで増設することが可能だ。直販のApple Storeでカスタマイズすると、1Gバイト(512Mバイト×2)でプラス1万1970円、2Gバイト(1Gバイト×2)でプラス5万9850円となる。 もっとも、メモリの増設作業は比較
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