・上位15パーセントに該当する不動産は、もし今「高い」と感じたとしても今後もその価値は落ちないどころか、一段の上昇 ・中位70パーセントはだらだらと下落し、その程度は立地などの要因により年率2~4パーセントの価値低下を継続 ・下位15パーセントは無価値あるいはマイナス価値に つまり、この10年程度起きてきた現象が続くだけのことです。 このことは、2017年に上梓した『不動産格差』(日本経済新聞出版)ですでに指摘済みであり、ここまで実際その通りになってきました。今後も時間の経過とともにその傾向が極まるばかりで、2070年あたりまでこの三極化が継続すると考えています。 あまりにも単純明快すぎる結論に見えるかもしれませんね。 日本の土地資産総額は2000兆→1000兆円に しかしここから、超高密度で、類書にはない角度と幅、奥行きで、本書を手に取ってくださったあなたに有用な知見をお届けしていきます