圧倒的な証拠が決め手となった 米下院外交委員会の共和党スタッフが「新型コロナウイルスは、中国の武漢ウイルス研究所から誤って流出した」と断定する報告書を発表した。この結論を導いたのは、衛星画像をはじめとする「圧倒的な量の証拠」だった。いったい、武漢で何があったのか。 同委員会の共和党スタッフは、マイケル・マッコール筆頭委員の下で、これまで2回にわたって、新型コロナ問題に関する報告書を発表してきた。2020年6月15日に発表された最初の報告書については、2020年6月26日公開コラムで紹介した(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73607)。 同年9月21日には、中国共産党と世界保健機関(WHO)の責任を厳しく追及する2回目の報告書を発表した(https://gop-foreignaffairs.house.gov/blog/mccaul-release
1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 中国当局が検閲を行っている可能性が報道される中、同国では現在、百度(バイドゥ)や捜狗、知乎、微博(ウェイボ)など主要インターネットサービスでバイナンスやOKEx、火幣(Huobi)を含む仮想通貨(暗号資産)交換業者の検索結果が表示されない状態になっている。 このキーワード検索結果の非表示についてはコインデスクなどが先に報じていた。 中国政府はこのところ再び仮想通貨のマイニング(採掘)や取引の取り締まりを強めており、これが一因となってビットコインは4月の高値から約45%下げている。 関連記事
5月18日、中国のインターネット検索最大手の百度(バイドゥ)は2021年1~3月期の決算を発表した。売上高は281億3000万元(約4770億円)で、新型コロナウイルス禍中だった前年同期から25%の増加となった。純利益は前年同期の約625倍の256億5000万元(約4350億円)と急増したが、投資損益などの一時損益を控除した調整後純利益は42億9700万元(約729億円)で、前年同期比39%増だった。 百度の純利益の急増は投資収益の大幅な増加によるもので、21年1~3月期には損益計算書の「その他収益」に合計238億元(約4036億円)を計上した。これは主にショート動画アプリを運営する快手科技(クワイショウ・テクノロジー)からの投資収益である。快手は今年2月に香港で上場し、株価が急騰した。 一方でセグメント別の売上高を見ると、主力の広告事業は20年10~12月期の207億元(約3510億円)
中国検索エンジンが仮想通貨取引所のワードを外すか 中国の大手検索エンジンBaidu(中国版Google)およびWeibo(中国版Twitter)が、Binance、Huobi、OKExなどの大手取引所のワード(一部)を検閲し、検索に引っかからないようにする措置を講じたことがわかった。 Baidu.comで、バイナンスの英語(Binance)や中国語(币安)を入力すると、「結果が見つからない」と表示される。実際、筆者が試したところ、同じ結果が出ていることが判明した。なお、Binanceだけでなく、HuobiとOKExも同じ状況となっている。 また、Weibo(Web)でも、Binance、Huobi、OKExに関してはBaiduと同様に、「関連結果が見つからない」との結果が出ている。しかし、現時点では、アプリを通じた検索では、仮想通貨関連ニュースなどのリンクのみ未だ表示されている現状があると
【2月1日 CNS】「検索エンジンの百度(Baidu)はもう死んだ」と題する記事が1月22日夜、インターネット上に流れた。この記事によると「百度の検索結果は、半分以上がユーザーを百度の自社製品に誘導している。特に百度が提供する個人向けメディアプラットフォーム百家号(Baijiahao)には、セールス目的の質の悪い内容が大量に氾濫している。百度の検索結果も、内容の質が大幅に低下している」と指摘している。 これに対し百度は翌23日、「百度の検索結果全体の中で、百家号が占める割合は現在、10%に満たない。百家号に登録された作者190万人にはすべての大手メディアと諮問機関などが含まれているだけでなく、優れた民間の媒体も多く含まれ、常に情報の深度や権威性を高めることに貢献している」と回答した。 ■「百度検索」には低品質な内容が氾濫 百度の公式説明によると、百度の百家号は2016年9月28日からすべて
Image credit: Baidu(百度) 中国のサーチエンジン Baidu(百度)に対し、またしても国民の激しい非難が巻き起こった。病院に関する検索ランキングや広告表示における Baidu の非倫理的な行為に対するユーザの苦情申し立てを国営の CCTV(中国中央電視台)が明らかにした、と地方メディアが伝えている。 9月7日に CCTV で放送された番組では、浙江省寧波市に住む Zhou 氏という名の女性が Baidu で病院を検索した時に経験した、不快な体験を伝えている。Zhou 氏は、評判の良い上海復旦大学の附属病院で、鼻の病気を治療してもらえないかと考えていた。 「目、耳鼻咽喉科、上海復旦大学附属医院」などの正確なキーワードで検索したにも関わらず、Baidu は上海復大医院を検索結果として表示した。事実「復大」は、中国語では「復旦大学」の一般的な略称であるため、広告は誤解を招く恐
バイドゥ、2017年訪日中国人の検索動向ランキング発表今年の検索傾向は「コンテンツ志向」~都市別TOP5から「北海道」が陥落!その意外な背景は…~~地名ランキングに「江の島」が登場!あのスポーツ漫画の影響が…~ 中国No.1のインターネット検索サービス「百度(Baidu)」の日本法人バイドゥ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:Charles Zhang、以下、バイドゥ)は本日、訪日中国人を中心とした百度検索サービスユーザーの日本における検索データを元にした、ランキング情報を発表します。バイドゥでは本データの発表が、日本企業および自治体の皆様による訪日中国人向けマーケティング活動のお役に立てますことを願っております。 【発表情報サマリー】 ★漠然としたエリアの検索ではなく、より具体的な訪問地の検索へ 都市別の検索ランキングで、ここ数年人気上位ワードだった「北海道」がTOP5から陥落し
中国のインターネット産業は同国の若者にとって憧れの花形産業だ。そのトップに立つのが「バイドゥ」(Baidu、百度)のB、「Alibaba、アリババ」(阿里巴巴)のA、「テンセント」(Tencent、騰訊)のTの頭文字をとった「BAT」3社……だった。 バイドゥは北京に本社がありサービスの柱は検索サイト、アリババは上海の隣、浙江省の杭州に本社があり、サービス柱はECサイト、テンセントは香港の隣の広東省深センに本社のあるSNSがサービスの柱となっている企業だ。 3つの異なる地域で、3つの業種のネット企業が中国を舞台に覇を争った「ネット三国時代」という状況だった。 そのバランスが大きく崩れつつある。 バイドゥが大きく落ちて、アリババとテンセントの2強状態となっている。あるいは、バイドゥに追いつきつつあるECサイトの「京東」(JD、ジンドン)を加えてBAT+ジンドン、ないしは「華為技術」(Huaw
ご存知の通り、中国からGoogle系サービスは使えません。 これはグレートファイアーウォールと呼ばれる、中国政府が作ったネット上にある 万里の長城のような壁が原因です。 Google系サービスが使えないので、サイト分析ツールのGoogle Analyticsも使えません。 では、中国ではどうやってサイトを解析するのか?といいますと、 中国の検索エンジンシェアNo1の百度が提供しているサイト分析ツール 「百度統計」 を使うことになります。 百度統計公式サイト 百度统计——最大的中文网站分析平台 実はこのサイトにも実験的に入れて使っていまして、使い勝手も良いので、 今後も入れっぱなしにしておこうと思っています。 百度統計でどんなことができるか、画面キャプチャと一緒に少しご紹介します。 導入の仕方 Google Analyticsと同じく解析タグをページ上に入れます。 </head>より前に入れ
―― 今回のプログラムでは、「スマホの乗っ取りが可能かどうか」「パーミッション(許可)を取得しているもの以外の情報取得が可能か」「『Moplus SDK』が使用されているか」という3つの項目をチェックしています。これがSimejiに対して持たれている懸念なのでしょうか。 高橋氏 SNSなどに投稿されている代表的な懸念や不安に向き合いたいと思いました。「乗っ取られる」という表現は技術的な概念として正確性を欠いていますが、ユーザーの漠然とした不安を解消できなければ意味がありませんので、あえてそのままの日常的な言葉で依頼をしました。 小西氏 「Simejiが悪さをするのではないか?」という懸念をなくしたい、という思いが強く出ていると感じました。そういえば先日もネット上で話題になっていましたが……。 ―― Baidu IMEとSimejiに関する「はてな」のブログ記事を削除するよう申立てた件ですね
2013年にあった日本語変換ソフト「Baidu IME」および「Shimeji」に関する過去の記事に対しバイドゥ株式会社より、名誉毀損、業務妨害に相当するとして 削除申立がありました。 申し立て理由については、表題、および記事中の一部の表現が申立者の信用を毀損するという旨の内容になります。 当時NHKがどのように報道したかというとこちら 中国製の日本語入力ソフト 入力情報を無断送信 NHKニュース ここで当時をことを詳細に知りたい方は下記のサイトが参考になります。 Baidu IMEとSimejiの情報送信問題についてまとめてみた。 - piyolog ところで、当時はまったく考えていなかったのですが、マイナンバー制度が開始されたこともあり、当時の振り返りや再調査をしていた所、ふと心配になることが浮かんできました。 BaiduIMEの利用ガイドライン、調査会社のレポートによるとクラウド変換
Baiduの提供するIME、Windows向けの「Baidu IME」とAndroid OS向けの「Simeji」を通じて端末に入力した情報が同社のサーバーへ送信されていると報じられました。ここではBaidu社の日本語入力ソフトの情報送信問題についてまとめます。 まず読んでおきたい この件についてまず読んでおくべき情報(記事)を列挙します。 今回騒ぎとなる発端はIIJ-SECTのオンライン機能を利用するIMEについて注意喚起する投稿から。 IMEのオンライン機能利用における注意について,IIJ-SECT,2013/12/26アクセス Baidu社のアプリを解析しその結果を公開したNetAgent社の記事。 入力情報を送信するIME,NetAgent,2013/12/26アクセス 報道を受け公式見解を発表したBaidu社のプレスリリース。 一部の報道に対する弊社の見解,Baidu,2013/
中国ネット規制当局、百度に検索と広告の改善要求 中国ネット規制当局・国家インターネット情報弁公室が検索最大手・百度に対して認可を得ていない医療・医薬品広告や検索結果の情報の信頼性について改善するよう要求を出した。 公開日時:2016年05月12日 12:17 中国のインターネット規制当局・国家インターネット情報弁公室は2016年5月9日、同国検索エンジン最大手・百度(バイドゥ)に対して、検索サービスにおける違法な医療広告の掲載方法について改善するよう改善要求を出したことが明らかとなった。 百度の検索結果画面はオーガニック検索と検索広告を明確に区別していないうえに広告主を優遇していると指摘、5月31日までに検索結果を信頼性に基づくものに変更し、検索結果1ページあたりの広告専有面積を30%以内に制限するよう要求している。 この問題は、同国の21歳の大学生・Wei Zexiさんがガン治療のために
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