デロイト トーマツ グループは、「広告取引に関する広告主実態調査2020」の結果を発表した。広告活動を行っている従業員規模5,000人以上の企業200社から、「アドフラウド」(インプレッションを水増しする不正など)、「ブランドセーフティ」(不適切サイトへの掲載防止など)、「ビューアビリティ」(ユーザー視認の確実化など)といったデジタル広告不正の認知・対策状況について、回答を得ている。 デジタル広告不正、「聞いたことがある」は64.5%だが「内容も知っている」は40.5%で半数に満たずまず、「デジタル広告の不正」についてそもそも知っているかどうかを聞くと、「知らない・聞いたことはなかった」35.5%が最多。全体での言葉の認知率は64.5%だった。 内容の認知については、「どんな不正なのか、その内容までよく知っていた」は10.5%に留まり、「どんな不正なのか、概略は知っていた」30.0%を合わ
うなぎ消費額は2017年で1,189億円平賀源内の天才的なマーケティングにより夏のスタミナ食として祀り上げられたうなぎは、効果が不確かなのにもかかわらず、現代に至るまで根強い人気を保ち続けています。しかし、最近では絶滅が危惧される事態に陥り、また密漁の横行などあまり印象がよくありません。 本記事では、ややタイミングを失した感は否めませんが、わが国のうなぎ消費について分析してみたいと思います。 うなぎ消費額を総務省統計局『家計調査』を用いて推計し、その推移を見ると、1978年の1,004億円から総じて増加を続け、1997年の1,996億円と推計期間中のピークを付けて以降は減少し、2012年に865億円と底を付けた。それ以降は消費額は回復し、昨年の2017年には1,189億円と1981年の水準近くまで回復してきている。 図1 うなぎ消費額の推移(億円)/総務省統計局『家計調査』から筆者推計(以
インターネットが登場した時、ネットによって人々は時間と空間の制約を超えて交流することが可能になり、体験と知見が共有され相互理解が進むと期待された。相互理解は民主主義の基盤であり、ネットは民主主義をより良くすると素朴に信じられていた。しかしながら、現実には相互理解が進むというより誹謗と中傷が跋扈(ばっこ)し、相互批判ばかりが目立つようになった。人々の政治的な意見は左右の二つの陣営にますますわかれていき、社会は分断されているという印象が生まれる。アメリカでは、この分断はデータによって裏付けられており、分極化(polarization)と呼ばれている。 分極化が起きるのは、ネットでは自分好みの情報ばかりを選ぶ一方で反対の意見には接しないという「選択的接触(selective exposure)」が起こりやすく、「エコーチェンバー」現象が加速するからであるとされる。エコーチェンバー現象とは、自分と
総務省が、2017年9月末の世帯と企業における情報通信サービスの利用状況等について調査した、通信利用動向調査の結果を取りまとめ公開しました。同調査によると初めて、スマートフォンを保有している世帯の割合が、PCを保有している世帯の割合を上回ったとのこと。 画像は総務省公式サイトから この調査では、平成22年(2010年)からスマートフォンとタブレット型端末の保有状況の調査を始めています。2010年時点ではどちらも保有率が10%未満でしたが、平成29年(2017年)にはスマートフォンが75.1%、タブレット型端末が36.4%とどちらも調査開始時から右肩上がりを続けています。 画像は平成29年通信利用動向調査の結果(概要)から 一方、PCは平成20年(2008年)時点では約91%という高い保有率でしたが、その後ある程度上下しながらも緩やかに減少傾向。2017年には72.5%となり、スマートフォン
テレビの信頼度は過去最高、ネットは過去最低に――博報堂がこのほど行った、小学4年生~中学2年生を対象にした調査「こども20年変化」で、こんな結果が出た。 首都圏の小学4年生から中学2年生の子どもを対象に、1997年から10年ごとに、ほぼ同じ質問内容でアンケート調査しており、2017年は、2月15日~3月21日にかけ800人(各学年160人)に調査した(訪問留置自記入法)。 17年の調査結果では、メディアの信頼性について、「テレビの話は本当のことが多い」と答えた子が71.3%と過去最高に。「インターネットの話は本当のことが多い」は29.0%と、10年前の40.8%を大きく下回った(97年はネットについては未聴取)。 流行への興味は低下。「はやっているもの(こと)を人よりも早く知りたい方だ」は45.9%と過去最低だ。新商品への関心についても、「流行に関心がある」は55.4%、「新しい商品が出る
CNET Japanでは、若年層がメインユーザーのスマートフォンアンケートアプリ「TesTee(テスティー)」を運営するテスティー協力のもと、現代の若者たちの実態に迫る連載を開始。 第1回目は10~20代の男女2066名(10代:660人、20代:1406人)に対して「ニュース」に関する意識調査を実施した。そもそもニュースを見ているのかという疑問から、ニュースを閲覧する媒体、利用しているニュースアプリまで幅広く調査し、若年層のリアルな姿を読み解いていく。調査期間は2017年6月19~20日。 【TOPICS】 若年層の約7割が「テレビ」と「スマホ」でニュースをダブルチェック。媒体を使い分けて情報を入手している スマホでニュースを見る若年層のおよそ2人に1人は「SNS」でニュースをチェック。「LINE」は連絡手段だけではなく情報収集手段としても利用されている 若年層が最も利用するニュースアプ
視聴行動分析サービスを提供するニールセンは、スマートフォン視聴率情報「Nielsen Mobile NetVies」(iOS/Android各4,000名の約8,000名の調査協力モニターから実際にアクセスログ情報を取得して利用動向を測定)している。今回、同社は特定ジャンルや特定ターゲットを設定する「特化型キュレーションメディア」の利用状況を発表した。 調査によると、2016年6月の利用者数1位は、ヘルスケア情報に特化したキュレーションメディア「welq」(ウェルク)が推定631万人で、直近3カ月で2倍以上の増加を示している。2位の若年層女性をターゲットとした「MERY」(メリー)が推定610万人と1年間で150万人の利用者数の増加。 大人の女性をターゲットとする3位の「LAUGHY」(ラフィ)、旅行情報に特化した4位の「Find Travel」、同じく旅行情報のキューレーション「RETR
SEO 簡単に競合サイトを分析したい時の手順 【要約】 ウェブページ上下のテキスト文言を確認、タイトルの生成ルールの確認、バックリンクを Google 検索結果からざっくりと把握する。 公開日時:2016年01月05日 12:29 ライバルサイトの SEO 施策状況を分析したい場合、Google Trends や Autocomplete といった検索エンジン自体が提供している各種ツールから Screaming Frog、Followerwonk、Ahrefs、Majestic、SimilarWeb、compete、comScore、eMark+ といった様々なサードパーティーが提供している分析ツールや統計データを駆使しつつ、技術的な SEO 視点で対象Webサイトを分析していくことで、ある程度の SEO 状況を確認することができます。 しかし、本格的に細部にわたり分析をしたいのであればと
検索マーケティングスマートフォン・アプリ 近年、PCだけでなくスマートフォン・タブレットなど、さまざまなデバイスの普及により、オフィスや自宅ではノートPCやタブレットを、移動中などはスマートフォンを利用するという形で、個人が複数のデバイスを使い分けるライフスタイルが浸透してきました。 「マルチスクリーンデバイスのいま」(当ブログ 2015年2月9日)」 や「スマホのみ利用が1.6倍、スマホのみ検索キーワードが7倍、ヤフーの調査にみる検索市場の将来(『ウェブ担当者Forum』 2015年1月25日)」 でも紹介したように、各デバイスが「どのような人に」「どのような形で」利用されているのかを知ることは、マーケティング施策を考える上で重要です。特にウェブ上での検索行動は、複数のデバイスにまたがって行われることが多いため、訴求対象のライフスタイルや行動パターンを把握しながら、プロモーションを計画す
2015/08/25 [データ] 「大手ECサイト」や「ファッションサイト」はスマートフォンからの利用時間がPCを上回る~ ニールセン、「Eコマース」の利用状況を発表 ~ - PCとスマートフォンからのインターネット利用時間シェアは、スマートフォンが70%を占める -「Eコマース」カテゴリの利用時間は、PCとスマートフォンが拮抗 -「大手ECサイト」や「ファッションサイト」は、スマートフォンからの利用時間がPCを上回る - PCとスマートフォンからのインターネット利用時間シェアは、スマートフォンが70%を占める -「Eコマース」カテゴリの利用時間は、PCとスマートフォンが拮抗 -「大手ECサイト」や「ファッションサイト」は、スマートフォンからの利用時間がPCを上回る 視聴行動分析サービスを提供するニールセン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼COO:宮本淳)は、スマートフォン視聴率
「もうみんなテレビなんてみてない、ネットだ」なんて誰でも知ってる。 でも、本当にヤバいのはパソコンという存在かもしれないよ、というデータが発表された。 博報堂DYメディアパートナーズが先週リリースした『メディア定点調査2015』レポートは、”現代のテレビ視聴者の姿”と、メディアと人との付き合い方がこの先どう変わっていくかが見通せる興味深いデータだ。 例年の調査のなかで、パソコン/スマホ/タブレットの合計接触時間がテレビの接触時間を上回ったのは、2014年から。実は比較的最近だ。この3媒体の使われ方は、その大半がネットコンテンツか、それに極めて近いもの(ソーシャルゲームなど)への接触であることは明白だから、「メディア接触時間で、ネットがテレビを上回った」と言われたりする。
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❤若いママが増えた!? ──「ママは選ぶ服が若くて、“Barbie”とかよく着てます。顔も若いんですよ。自分で自分のことキレイという自覚もあって、『どっちがキレイ?』とかよく聞いてくる(高校1年生) 心はいつでも17才、という歌がありましたが、イマドキの母たちはどうやら心だけではなく見た目が若い。原宿可愛研が調べたところ、「最近は見た目の年齢が若い母親が増えている」ことを実感する10代女子が72%という結果が出ました。 ちなみに自分の母親について、「見た目年齢が、実年齢よりも若く見える」と回答する10代女子が約半数の45.9%。そのキモチは、母の年齢が上がっても健在で、むしろスコアアップさえしています。 ・母が30代で、見た目は20代だと感じる=40% ・母が40代で、見た目は30代だと感じる=37% ・母が50代で、見た目は40代だと感じる=47% エイジレスな若い母親が増えた要因を語る
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