【深圳=小高航】中国の電子商取引(EC)大手、アリババ集団(浙江省)は12日、ネット上で11日に実施したセールの総取引額が1207億元(約1兆8900億円)だったと発表した。前年比で32%増え、馬雲会長は「中国の個人消費の潜在力が非常に大きいことを示した」と述べた。中国で「独身の日」と呼ばれる11日のセールでは10万以上の企業やブランドが参加した。特に海外ブランドが人気で、利用者の
2010年に「モテなくても楽しけりゃいーじゃん!喪男・喪女の記念日「光棍節」を祝おう」、2011年に「今日は100年に1度の「スーパー独身者の祭り」=欲望渦巻く中国の記念日」と2年連続で記事を書いたので、今年はもう書くこともないかな、などと思っていたら劇的に面白いネタがあったのでご紹介。2012年11月10日付21世紀経済報道を主に参照した。 ■王者・Tモール VS 京東商城の砂漠の嵐作戦 光棍節はもともと「彼女がいない奴らでパーティーを開く」とか、モテない輩のためのステキなイベントという色合いが強かったのだが、ここ数年は独身とかモテないとかいう要素は一気に霞み、ECサイトのガチンコ安売り対決の日となっている。今年は特に戦いが激化。11月11日だけではなく数日前からセールを始めた企業が多い。京東商城にいたっては1カ月間にわたるセール「砂漠の嵐」作戦を展開したのだとか……。 光棍節セールでト
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