2010年11月16日17:00 カテゴリLoveMath 食いたかったら、食いつけ! - 書評 - 食える数学 ディスカヴァーより献本御礼。 食える数学 神永正博 著者ではないのだけど、ゲラ段階から目を通させていただいた私にはまさしく「お待たせしました」な、一冊。これぞ、サイエンティストとエンジニア、そしてマスマティシャンとその卵達にとって最新処方にして最高の絶望に効くクスリ。 だまされたと思って、本書に食いついて欲しい。 あなたが失いかけた食いつく力を、あなたは取り戻すことができるだろう。 あなたがそれで食えるかどうかなんて野暮なことは、きかない。 食いついたあなたにそれが食えないわけがないのだから。 本書「食える数学」は、数学者として「落ちこぼ」れ、そして工学者も「落ちこぼ」れた「ダルブドロップアウト」の著者が、それでも「それ」に食いついていくにはどうしたらよいかを、渾身の力をあごと
2010年09月21日18:00 カテゴリ書評/画評/品評Lightweight Languages 言語設計者たちが考えること - 書評 - Masterminds of Programming オライリー社の担当編集者赤池様より献本御礼。 言語設計者たちが考えること Mastermind of Programming Federico Biancuzzi / Shane Warden 伊藤真浩 / 頃末和義 / 佐藤嘉一 / 鈴木幸敏 / 村上雅章訳 [原著:Masterminds of Programming] ソフトウェアに関する人文系書籍としては、間違いなく最重要の一冊。今後これなしでソフトウェアに付いて語ることは慎まれるであろう。 このような重要な一冊に査読者としてお手伝いできたことは、光栄としかいいようがない。 本書「言語設計者たちが考えること」、原著"Masterminds
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