すっかり有名になった軍艦島だが、一応ザッと説明すると、長崎の南端に浮かぶ無人島。正式名称は端島(はしま)。明治時代から炭鉱の島として開発が進められ、幅160m、長さ480mという狭い島内に5000人もの人が住み、世界一の人口密度を誇った。昭和49年に炭鉱が閉山。まもなく無人島となり、現在のような廃墟の島となった。
すっかり有名になった軍艦島だが、一応ザッと説明すると、長崎の南端に浮かぶ無人島。正式名称は端島(はしま)。明治時代から炭鉱の島として開発が進められ、幅160m、長さ480mという狭い島内に5000人もの人が住み、世界一の人口密度を誇った。昭和49年に炭鉱が閉山。まもなく無人島となり、現在のような廃墟の島となった。
鉄道好きにはさまざまなタイプがあるが、その中でも鉄道写真を撮るのが好きなタイプを「撮り鉄」という。 鉄道写真とは、鉄道が写ってさえいればどんなものでも鉄道写真なわけだが、できれば背景はなるべく美しいところがいいし、列車がより美しく見えるアングルがいい。 背景で言えば、橋、トンネル、海、山、川。線路ならカーブ。それとカメラを遮る障害物がないこと。 長い路線の中から、それらの条件に合致した場所を探すのは容易ではないが、愛好家の間では 「ここで撮ればバッチリ!」 という有名撮影スポットが幾つも在り、知られている。 そこに行って、自分も撮ってみた。
上の写真の岩。 よく見るとなにやら人の頭に見えないだろうか。 私は最初、「モアイみたいだな」と思ったが、見てるうちにだんだん「大魔神」の横顔に見えてきた。 さらに近くまで行ってみると、ますます異様な岩だということに気がついた。
「巨石パーク」という、巨石をモチーフにしたテーマパークが佐賀県にある。 が、聞くところによれば、そこは 「ただデカい石が置いてあるだけ」 とのことで、いわゆるテーマパークだと思って行くとガッカリすることで有名なスポットらしい。 そう思ってあまり期待せずに行ってみたのだが、ところがどうして、ものすごく自分好みな素晴らしいテーマパークだったのだ。 (T・斎藤) 巨石をテーマに据えたレジャー施設 巨石パークなるものがあることは、知人などから聞いて随分前から知っていた。が、少なくとも自分が聞いた限りでは、誰もが脱力スポットであると言っていた。 そういうわけで、今までなんとなく足が遠のいていたわけだが、しかしいざ訪れてみると、入り口の時点で 「なんでもっと早く来なかったんだろう?」 という思いが胸に迫った。 桜並木を車でしばらく登っていくと、途中でおじさんが立っていて、いや座っていて、そこで駐車料金
昨年の8倍とも言われている今年の花粉。 ウワサに違わず、2月の早い段階から私の目や鼻はやられ、例年よりだいぶ早いペースでズタボロになった。が、それがある時を境にものすごく調子が良くなった。 なんでこんなに調子がいいんだろ? と、その勝因について考えを巡らせていたところ、どうもそれは神棚のように本棚の上に置いていたチェーンソーのおかげではないか?という結論に達したのだ。 (T・斎藤)
名前は聞いたことがあっても、 いざ実物を目の当たりにすると それが一体何かかわからない。 そういうことってたまにあると思う。 今回は私が先日 「これ何?!」 と思ったものについての話です。 (T・斎藤)
ニュースを見ると人は何かひとこと言いたくなるものだ。 時事ネタ、政治ネタ、野球ネタ、いろいろあるが、深く考察した文章から吐き捨てるようなコメントまで、ネット上では様々な意見を見ることができる。 しかしそのソースとなっているテレビや新聞といったマスメディアによる報道も、事実を淡々と報道しているわけではない。それぞれのメディアが持つ主義主張に都合のいいよう、時として偏った報道がなされる。といったことは昔から言われてるが、インターネットの普及により情報の発信元が多様化したことで、ますます浮き彫りになってきている。 …と、堅い言い回しで始めてしまったが、要するに気になることはできるだけ自分の目で確かめるべきじゃないかと。 関係各所を取材する!とかそんな強い意気込みはなくとも、現地に行って雰囲気を眺めるだけでも、そこで感じたことは家でニュースを見た感想とは何かが違うはずだ。 ということで、話題の諫早
JR九州には素敵観光列車がいくつもある。 ゆふいんの森、はやとの風、いさぶろう・しんぺい、あそ1962、SL人吉…。 そこに2009年10月、宮崎を走る観光列車「海幸山幸」が新たに登場した。車両デザインはJR九州の数々の素敵列車をデザインした水戸岡鋭治先生。 これは乗らねばっ!! …と思いつつも、宮崎は遠くてなかなか乗りに行けなかった。 が、ようやく乗ることができたのでレポートします。 (T・斎藤)
長崎には魅力的な坂がたくさんある。 そしてWEB上で坂を鑑賞するのに、グーグル・ストリートビューが意外と適していることが最近分かった。 というわけで、先日長崎も対応エリアになったばかりの「グーグル・ストリートビュー」および、私自身の視点による「斎藤ストリートビュー」で、長崎の坂を巡ってみたいと思う。 (T・斎藤) グーグル・ストリートビューが長崎に来た! グーグル・ストリート・ビューが、先日から私が住んでいる長崎にも対応になった。福岡や広島でもまだ対応してないのに、いきなりそれらをすっ飛ばして長崎に上陸して来た。これには驚かされた。もちろん、九州では初となる。 しかも、幹線道路だけでなく、かなり細い路地まで入り込んでいる。さらに市内中心部だけとかでなく、離島を除く長崎県全域に対応。いやはや、恐れ入った。グーグルほんとすごいな、と思った。 坂を写真で見ると ところで、長崎は「坂の町」と言われ
1日目は豊肥本線を走る「あそ1962」、久大本線を走る「ゆふいんの森」という2つの観光列車に乗り、最後は新幹線で鹿児島まで来た。2日目は肥薩線を走る観光列車「はやとの風」「いさぶろう・しんぺい」、そして4/25に登場したばかりの「SL人吉」に乗って熊本に向かい、最後は自宅の長崎まで行く。 2日目のルート ・鹿児島中央⇒吉松 ~はやとの風2号 (9:27⇒11:03) ・吉松⇒人吉 ~しんぺい2号 (11:42⇒12:56) ・人吉⇒熊本 ~SL人吉 (14:39⇒17:21) ・熊本⇒鳥栖 ~リレーつばめ54号 (17:28⇒18:29) ・鳥栖⇒長崎 ~かもめ43号 (18:45⇒20:25) T: 2日目の旅は鹿児島中央駅からスタートです。 あ: この緑の!と思ったら乗ってないんですね。九州の電車は色がカラフルですね。 T: 古い車両にもとりあえずド派手なカラーリングが施されて見栄えが
JR九州が土日の2日間、特急でも新幹線でも乗り放題で1万円(!)というのを期間限定でやっている。今年で3年目。行きたい行きたいと思いつつもこれまでなかなか行けなかったが、ついに行って来たのでそのレポートをお届けしたいと思う。 今回は、あまり鉄道には興味が無いという編集部・安藤さんと対談しながら進めることにした。少しでも間口が広く、読みやすくなるようにとの心遣いのつもりです。 (T・斎藤)
長崎には数多くの教会がある。 その幾つかが、世界遺産候補としてリストアップされている。リストを眺めながら「ここは行ったことある」「ここはない」とか言っているうちに、ムラムラとコンプリート魂みたいなものが芽生えてくる。全部制覇したい。実際スタンプを押してくれるわけではないが、心のスタンプを押しながら各教会を巡ってみよう。 …という記事を以前書いて、中途半端に終わっていたのでその続きに行って来ました。 (T・斎藤) 世界遺産候補である長崎の教会群を巡る記事を、以前書いた。 教会群は全部で20箇所。かなり広範囲に分散しており、前回の記事ではそのうちの8箇所までしか回れず気になっていた。 が、デイリーポータルZに掲載される記事としては地味過ぎて続編はいかがなものかと思っていたところ、意外なところから続きを求める声がかかった。 うちの親父からだ。今まで特に感想を言って来たことはなかったので私の記事な
以前、「JR長崎本線に架かる陸橋が気になる」という記事を書いた。今回はその続編である。 もともと非常に個人的な興味を追った対象読者の狭い記事だったのに、さらにその続編…。 誰もそんなの望んでないだろう、という若干の後ろめたさを感じつつも、気になって仕方がないのだからしょうがない。 懲りずにお付き合い頂ければ、という所存です。 (T・斎藤)
ふと、縦にものすごく長い写真を撮ってみようと思った。 ほら、ほとんどのウェブサイトはものすごく縦長で、下にコロコロとスクロールして見てるだろう。ということは、実は縦に長い写真こそウェブサイトに適したスタイルなんじゃないだろうか?と思ったのだ。 (T・斎藤) 縦に長い写真とは ヨコに長い写真と言えば、パノラマだ。 縦にパノラマでもいいのだが、なぜかあまりそういう写真を見かけない。人間の目が横に2コ並んでることからもわかるように、人は縦よりも横への広がりを認識しやすいようにできている。 が、一方ウェブサイトはなぜか縦長の方が主流だ。 「横長にしてはいけない」というルールはないので、もっと横にスクロールするサイトがあってもよさそうなものだが、なぜか世の中のウェブサイトはほとんどが縦長である。そのせいか、マウスに付いてるコロコロも縦スクロールを前提に作られていて、ますます縦長がウェブの王道を歩む結
タクシーで回る観光コースって、利用したことあるだろうか?というか、ご存知だろうか? 基本は貸切りで、2時間とか3時間で主な観光スポットを一通り回ってくれる。お金は多少かかるものの、地元に詳しい運転手さんがガイドもしてくれるため、迷わず確実に見所を抑えられるとけっこう良いらしい。時間は無いけどとりあえず有名どころは抑えたい、みたいな場面で重宝しそうだ。 では、もし自分が個人タクシーの運転手だったら、どういうコースを案内するか?およそ考えなくてもよさげな命題だが、私は考えてみた。いや、考えただけでなく、ちゃんと乗れるコースとして出来上がりました。 (T・斎藤) タクシーの観光コースとは 私も旅先でタクシーを利用することは多いが、たいていは目的地を指定して「そこに行って下さい」と言うパターンだ。でもたしかに、タクシーの運転手さんが全部案内してくれたら楽に見て回れるに違いない。
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