米Googleは商品画像検索を手がける米Like.comを買収した。Like.comの共同創設者で最高経営責任者(CEO)のMunjal Shah氏が米国時間2010年8月20日に同社のWebサイトで明らかにした。 Like.comは米カリフォルニア州サンマテオに本社を置く新興企業。画像認識技術と機械学習技術を用い、アパレル商品のオンラインショッピング用検索エンジンを開発している。Like.comの説明によると、書籍や家電製品の購入きっかけとなるのは、ユーザーのレビューや商品スペック。これに対し、アパレル商品は、個人の好みや流行といった要素が重要になる。同社はそうした要素をベースにした画像検索技術を開発した。例えば、「ヒール高の赤いパンプス」や「ノースリーブの花柄ドレス」という言葉が、視覚的に何を意味するのかを理解でき、そのパンプスとドレスが調和するのかといった判断も行えるという。 米メデ
Googleは、画像の正しい上下の向きを判別させることで、人間になりすましたコンピュータを撃退する新しいテストについて、研究成果を発表した。 インターネットには、スパム送信用電子メールアカウントの取得や、検索結果におけるサイト順位向上を目的とするコメント投稿に使用される自動コンピュータシステムを選別して排除するという、やっかいな問題が残されている。Googleはこれまでも電子メールやウェブのスパムをブロックするために多大なリソースを費やしてきたが、今回、ボットを阻止するための新しいテストを試みた。 このテストは、CAPTCHA(Completely Automated Public Turing test to tell Computers and Humans Apart:人間とコンピュータを区別するための完全に自動化された公開チューリングテスト)と呼ばれる選別技術の最新の改良版だ。この
ユーザーが電子メールアカウントを作成する前にそのユーザーが人間であることを確認するためにGmailが使用しているCAPTCHA(Completely Automated Public Turing test to tell Computers and Humans Apart:人間とコンピュータを区別するための完全に自動化された公開チューリングテスト)のメカニズムがスパム業者によって破られ、その結果2月にはGmailから送信されたスパムが大幅に増大したとセキュリティ企業のMessageLabsは指摘している。 ウェブサービスに登録する場合にCAPTCHAプログラムは避けて通れない。CAPTCHAでは一般にボックスにいくつかの英数字が表示され、それがゆがめられるか背景に紛らわしい模様が表示されており、ユーザーが自分の登録をシステムに受け付けてもらうためには、その文字や数字を表示されているとお
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