4月21日、グーグルが提供するサービスのコンテンツに対し、政府が削除を要請した件数ではブラジルが最多だったことが分かった。写真は1月、グーグル本社での新製品記者発表で(2010年 ロイター/Robert Galbraith) [サンフランシスコ 21日 ロイター] インターネット検索大手の米グーグルGOOG.Oが提供するサービスのコンテンツに対し、政府が削除を要請した件数では、ブラジルが最多だったことが分かった。グーグルが20日公開したウェブサイト(here)で明らかになった。 2009年7─12月の削除要請はブラジルが291件。グーグルのソーシャル・ネットワーキング・サービス「orkut」での他人への成り済ましや中傷などが大半と考えられている。 ナチス関連やホロコースト否認がらみでの削除要請が多かったドイツが2番目、次いでorkutの利用者が多いインド、米国となっている。日本は10件以下