莫大な処理能力を持つ大規模データセンターを稼働するための豊富な専門技術を有する企業としては、「Amazon Web Services」がクラウドコンピューティングインフラを必要とする顧客の称賛を独占している状態に一矢報いる必要がある。 したがって、「Google Compute Engine」のテストを終え、すべてのユーザー向けに一般提供できるようになったことに、Googleが喜んでいるのは間違いない。同サービスが提供するサーバプール上で、顧客は多様なバージョンの「Linux」を稼働することができる。使用に対して対価を支払うことで、システムが99.95%以上の稼働率で動作するという保証を得ることができる。 Googleのバイスプレジデントを務めるAri Balogh氏は米国時間12月2日夜、Google Compute Engineの一般提供を発表し、同社が、通常のサーバインスタンスの価格