あちこちのブログで騒がれているのとは逆に、英マイクロソフトはOEM版Windows XPの「ダウングレード」ライセンスを6カ月延長していない。 マイクロソフトが実際にしたのは、OEMにWindows XPメディアを来年6月30日まで提供すると同意したことだ。私が言葉遊びをしていると非難する人もいるだろうが、そうではない。これは報道の正確さと呼ばれるものであり、ほとんどの人は誤解をしている。 ブログ界は週末、噂されていたダウングレード権延長を巡って興奮と冷笑と非難で沸いた。誰もがマイクロソフトに指を左右に振って「だからVistaは駄目だって言っただろ」と言っているようだった。複数のOEMが1月31日以降もWindows XPを提供し続けたがっていることに疑いはないが、そのために延長は必要ではなかった。 ダウングレード権については、次のようなクレイジーな都市伝説がある。 Vistaと一緒に新た