ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)ブログ版の次のエントリに私も賛同します。 ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版 - 2006-09-16(Sat): 考古学専門図書館の開設を提案する http://d.hatena.ne.jp/arg/20060917/1158501370 岡本さんがおっしゃるように「この問題は日本考古学協会だけが負うべき問題では」ありません。遺跡発掘調査報告書等は考古学研究や協会だけのものではありません。国民全体の共有財産であるべきです。その共有財産をどうやって収集・保管していくかは、日本国民全体の問題だと思います。 かつて、日本化学会が収集・保管していた資料を神奈川県立川崎図書館が受け入れたということがありました。 日本化学会所蔵書籍の移管先について(ご案内)/日本化学会 http://www.chemist
日本考古学協会が「意見を求めます…協会所蔵図書の取扱い及び報告書等の受入れに関し今後のあり方について」という文書を公開している。会員や関係機関から寄贈された考古学関係図書や遺跡発掘調査報告書の受け入れが保管スペースや経費の問題から困難になっているという。同協会は今後の方針として以下の3点を挙げて会員の意見を募っている。 1. 今後、遺跡発掘調査報告書等の収集は行わない。 2. 現有蔵書(市立市川考古博物館及び民間倉庫に保管分)については、一定の条件を付して、公的施設に一括寄付する。 3. 上記の寄付先は、公募する。 会員の意見募集は2006年10月末までで、その後、理事会で方針案を策定し、2007年3月の会報に方針案を掲載、2007年5月の第73回総会で議決するという。 これをみると、同協会の方向性は協会による図書や資料の収集・保存・提供に消極的なようだ。だが、あえて異論を提起したい。逆に
HOME > 理事会 > 協会所蔵図書の取扱い 意見を求めます・・・・協会所蔵図書の取扱い 及び報告書等の受入れに関し今後のあり方について 日本考古学協会では、発足以来、遺跡発掘調査報告書をはじめ考古学関係図書を会員及び関係機関からご寄贈いただき、1975年からは、市立市川考古博物館のご理解ご協力のもと、協会寄託図書として、保管と活用をはかってまいりました。しかし、容量に限度があり、2000年からは同館への搬入を中止し、その後の寄贈図書は、やむを得ず貸倉庫へ保管というかたちを取っております。貴重な図書が活用されないことと貸倉庫代が年間22万円を超え、当然ながら毎年費用も増加していくわけであります。協会としては、施設整備検討小委員会を設け、事務局の施設拡充を含め、独自の図書室を持つことなども検討してみましたが、実現可能な施設が見あたらないこと、財政基盤を直ちに増強していく方策が立ちにくい現状
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