国内の大学図書館で唯一、蔵書が1000万冊に到達しているのが、東京大学附属図書館です。2027年に創立150周年を迎える東京大学。その図書館の魅力に迫ります。(写真=教科書でおなじみの「先大津阿川村山砂鉄洗取之図」。東京大学工学・情報理工学 …
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大学図書館における学生協働の多くは,大学図書館職員が図書館業務の一部を学生に任せる形態になっている.そのため,当初は学生と大学図書館職員のみに関係する活動と認識されていた.この取り組みが全国各地の大学へと普及するにつれて,大学図書館職員以外の人や組織との協働関係も築かれるようになった.また,協働関係が多様化することで,その活動場所も大学図書館内に制限されることなく,空間的な広まりも見られるようになった.学生が自らを協働の主役に位置づけ,立場の異なる人たちと協働関係を築くことで,大学図書館の活性化活動で培った力を,さまざまな機会に応用できるようになった.学生たちが協働相手とパートナー関係を結び,学びの形を自らデザインし直す機会を得ることで,学生視点による創造的活動の成果を大学図書館へ還元することができる.
2024年4月1日、琉球大学附属図書館が、動画コンテンツ「ブックトラックの一日【琉球大学附属図書館】」を公開しました。 日々重い本を運ぶ、図書館の縁の下の力持ちである「ブックトラック」の一日に密着するという設定の下、初めて同館を利用する学生向けに、小型カメラを取り付けたブックトラックの目線から同館内の各フロアや提供サービスが紹介されています。普段立ち入ることができない同館の裏側も見ることができます。 ブックトラックの一日【琉球大学附属図書館】(YouTube, 2024/4/1) https://www.youtube.com/watch?v=1dz8yinE7X4 2024年度新入生歓迎企画展開催のお知らせ(琉球大学附属図書館) https://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/info/14464/ 参考: 琉球大学附属図書館、令和5年度「おでかけ貴重書、〇〇へ行く!」事業
2024年4月4日、東北大学が「東北大学総合知デジタルアーカイブ」を公開しました。 これは、同大学が所有する学術・文化資源(古典籍、歴史文書など)を統合的に公開するものです。これまで大学の各部局で所蔵する資料についてはそれぞれの組織で公開してきましたが、これにより横断的な検索が可能になります。 発表日時点では、附属図書館本館及び医学分館、史料館のコンテンツが公開されています。他の学内組織のコンテンツについても順次追加予定とあります。 「東北大学総合知デジタルアーカイブ(ToUDA)」を公開しました。(東北大学総合知デジタルアーカイブポータル, 2024/4/4) https://touda.tohoku.ac.jp/portal/news/2024-04-04 「東北大学総合知デジタルアーカイブ」を公開しました(東北大学附属図書館, 2024/4/4) https://www.librar
木のぬくもりを感じる本棚をデザインした高橋さん。右は山口館長 会津大短期大学部産業情報学科2年の高橋ひなたさんは、福島県会津若松市の「ひのき薬局」内の図書館に設置する本棚をデザインした。卒業研究の一環で、図書館がさらなる地域交流の場になってほしいとの願いを込めた。 高橋さんは図書館に関わる仕事がしたいと考え、昨年5月のキックオフミーティングから図書館の活動に携わってきた。従業員や利用者にアンケートを実施し、図書館に求められる機能や雰囲気を調査した。 調査の結果、薬局利用者が図書館に立ち寄るケースが少ないことが分かった。本棚を薬局の待合室に設置し、利用者を書籍に誘導する仕組みをつくろうと考えた。本棚は家型にデザインし、ベンチや机の機能も持たせた。 12日、薬局に本棚を搬入した。高橋さんは「多くの市民が本を読むきっかけになればうれしい」と話した。図書館の山口里江館長が立ち会った。 図書館は薬局
1.公募期間 令和6年3月26日(火曜日)~令和6年5月8日(水曜日)17時00分 2.事業概要 オープンサイエンスは、論文のオープンアクセスと研究データのオープン化・共有化(オープンデータ)を含む、研究成果の共有・公開を推進し、研究活動の加速化や新たな知識の創造等を促す取組です。 本事業は、オープンアクセスに係る全学的なビジョン(オープンアクセス方針・研究データポリシー等)に基づく事業計画等を策定している大学等を対象として、研究成果の管理・利活用システム(機関リポジトリ等)の開発・高度化、学長等のリーダーシップのもと全学的なマネジメントによる当該システムの運用・組織体制強化、オープンアクセスを推進する学内支援策(戦略的なAPC支援等)等の実施を支援し、各大学等の即時オープンアクセスに向けた、体制整備・システム改革を加速させることを目的とします。 3.スケジュール 公募のスケジュールは以下
オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方について (審議のまとめ) 令和5年1月25日 科学技術・学術審議会 情報委員会 オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方検討部会 ― 目 次 ― 1.はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 2.オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方について ・・・・・・2 (1)今後の大学図書館に求められる教育・研究支援機能や 新たなサービスについて ・・・・・・・3 (2)上記支援機能やサービスを実現するための、情報科学技術及び 「場」としての大学図書館の効果的な活用について ・・・6 (3)上記機能やサービスの実現に求められる人材について ・・・・・・・・8 (4)大学図書館間の効果的な連携について ・・・・・・・・・・・・・・11 3.むすびに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
学習院大学(東京都豊島区)に4月、新図書館(東1号館)がオープンした。構内で最も高い地上14階建てで、目白の杜(もり)と呼ばれるキャンパスの中で、木々の間から1棟、空に向かって顔をのぞかせている。 中層の7階には、目白の杜と池袋の高層ビル群が一望できる個人学習室(要ネット予約)が8室設けられた。 学習院大学7階にできた個人学習室。眺めも良く、学生の学びを後押しする同大は4年間、全学生が同じキャンパスに通えることで、文系・理系の枠を超えて交流でき、「多様性に触れられる」のが特長だが、新図書館はそうした動きを加速させることも期待されている。 というのも同大の図書館機能は、大学図書館のほかに法学部・経済学部図書センター、理学部図書室、文学部の各学科図書室などに分散している。これらの施設から相当数の書籍を新図書館へ移管・集約したため、多くの学生が学部学科を問わず、ここを訪れる機会が増え、集って交流
福島大学は、付属図書館の命名権を販売して収入を得ようと、希望する企業を募集していましたが、県内の自動車販売会社が命名権を購入し、図書館の名前は新たに「フクニチャージ図書館」になることが決まりました。 福島大学は、去年、図書館の命名権を民間企業に販売して収入を得る「ネーミングライツ」制度の導入を決め、ことし1月末までの2か月ほどの期間、希望する企業を募集していました。 年間200万円などの条件を提示していましたが、福島大学によりますと、複数の応募があり、福島市に本社がある「福島日産自動車」が命名権を購入したということです。 契約は今月1日から5年後の3月までで、新しい名前は「フクニチャージ図書館」に決まったということです。 契約額は明らかにしていません。 福島日産によりますと、この名前は、社名を短くした「福日」と、電気自動車をイメージした「チャージ」を合わせた造語で、「販売に力を入れている電
二代目館長は駐日米国大使 米国マサチューセッツ州ケンブリッジにあるハーバード大学には合計73の図書館があり、世界最大の蔵書量を誇っている。コレクションは合計2000万冊以上、4 億点の写本と1000万点の写真、100 万点の地図がある。 それら図書館の中で3番目に大きいのが、ハーバード燕京図書館(イェンチン図書館、Yenching Library)で、中国や朝鮮、日本を中心とした東アジアの関連書籍がある。蔵書数は150万冊以上。 そもそもハーバード大学のアジア学の始まりは、日本と関係が深い。1914年、東京帝国大学の漢学者の服部宇之吉と仏教学者の姉崎正治が招聘されて講義を行い、日本語の書籍を多数寄贈したことがきっかけだった。 中国関係では、1928年、中華民国時代の燕京(現、北京)にあったミッションスクール・燕京大学が所蔵していた漢籍がハーバード大学へ運ばれ、独立研究機関の燕京研究所が発足
司書養成課程の教育の「情報資源組織法」科目には,学習者のチベーションが下がる傾向が見られるという課題がある。この課題を解決するために,演習授業に「現実世界のタスク」の導入を試みた。本稿では,心理学分野におけるモチベーション理論と「現実世界のタスク」導入の可能性を概観した上で,「現実世界のタスク」を導入して行った分類法演習の授業の結果を報告する。 The “Organization of Information Resource” subject of the librarian training course exhibits the problem of learners' motivation tending to decrease. To solve this issue, we attempt to introduce “real-world tasks” to the exerc
コロナ禍がキャンパスの対面活動の大半を実質停止させたとき,それはまた,教育・学習の実践活動において,対面/遠隔の次元を超え,将来的な議論へと集中する,先例なきパラダイムシフトを引き起こした。2020年の春以降行われた対応で劇的に増加した実践活動の中には,教育活動の新規性に関する教員の考え方が大幅に進化したことを反映したものもあった。特にその性質上,オンラインで実施される非同期型学習活動は,ポストコロナ時代のシナリオにおいて,コロナ前の形態への単純な回復だけにとどまらず,対面型への移行を考慮するのに十分重要な妥当性を示した。そのような移行において,日本国内に普及したラーニング・コモンズは,平時おこなわれるインフォーマルな活動から,さらに緊密な教授陣の関与を示唆するノンフォーマルモデルへと移行する機会を見いだすことができる。それにより,ラーニング・コモンズは,新たなレベルでの学術戦略の統合を達
タイトル別名 DEVELOPED CONDITION AND SPATIAL CHARACTERISTICS BETWEEN LEARNING COMMONS AND “EATING AND DRINKING SPACES” IN UNIVERSITY LIBRARIES <p>In recent years, learning commons spaces have become prevalent in university libraries throughout Japan. The purpose of this study is to clarify the characteristics and operational status of learning commons by focusing on spaces where students can eat and dri
ホーム お知らせ 【終了しました】国立大学図書館協会シンポジウム「大学図書館はどこへ向かう? : 変えるべきこと、継承していくこと」開催のご案内 【終了しました】国立大学図書館協会シンポジウム「大学図書館はどこへ向かう? : 変えるべきこと、継承していくこと」開催のご案内 シンポジウムは終了しました。多数のみなさまにご参加いただき、ありがとうございました。 参加者アンケートへのご協力をお願いいたします。【 アンケート〆切: 10月14日(金)】 https://forms.gle/TZR19yraQ6ZpLACg8 なお、シンポジウムの映像は、後日、YouTubeでアーカイブ配信する予定です。 また、当日の投影資料もこのウェブサイトに掲載する予定です。 準備ができ次第、ご連絡します。 ----- 国立大学図書館協会では、下記のとおり、シンポジウム「大学図書館はどこへ向かう? : 変えるべき
昨年ソウル大生が借りた本はたった4冊、貸し出し1位は専門書 2020年以降、貸出冊数が半数に…小説・人文教養は「読まれない」 ソウル大学の学部生たちが大学の図書館で最も多く借りた書籍が、新型コロナウイルスの発生した2020年以降、小説から医科大学の専門書籍へと変わったことが分かった。1人当たりの貸出冊数もコロナ以前に比べて50%ほど減った。特に、ソーシャルディスタンスが解除された今年上半期になっても、1人当たりの貸出冊数はコロナ以前の水準を回復できずにいる。これに対して専門家たちは、新型コロナウイルスの拡大によって図書館を訪問する学生たちが減っている影響もあるが、人文教養書籍など紙書籍の読書量が減っている最近の状況を象徴的に物語っていると見る。 7月29日、ソウル大学図書館の最近5年間の学部生の図書貸し出し順位を分析した結果、2018年と19年の貸出回数1位はハン・ガンの小説『菜食主義者』
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