「『ぜひ若い人たちは、一票を大事にして、よく考えて投票に行ったほうがいい』なんて言えない」。そう語るのは、歌手・俳優の杉良太郎(77)だ。慈善家としても知られ、ベトナムの里子は152人にのぼり、慈善活動に数十億円を投じてきた。そんな杉は、イデオロギーの左右を問わず、多くの大物政治家と交流してきた。参議院選挙を前にして、杉が政治家に求めるものを聞くと、驚くほど直截な言葉の数々が返ってきた。候補者に「選挙中は寝てろ」と言う真意とは?(Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部)
世界を揺るがした30年余り前の湾岸危機。 イラクが隣国のクウェートに侵攻。アメリカなど各国は一斉にこれを非難し、軍事行動の構えをとった。 これに対し、イラクは滞在中の外国人を人質にとり、“人間の盾”とも呼ばれた。日本人も213人が“盾”とされた。政府、国会、民間、さまざまなルートが解放に動く。 その1人が“大勲位”とも呼ばれた昭和の宰相、中曽根康弘だった。みずからイラクを訪問し、当時のフセイン大統領と直談判したのだ。 機密指定が解除となり公開された外交文書で、緊迫の人質解放交渉が蘇った。 (霜越透、岡野杏有子、青木新) ミッションスタート 1990年11月4日、バグダッド。 イラク大統領府で、中曽根をトップとする交渉団は、フセインと向き合っていた。 「危機の平和的解決の端緒を探りに来た」 4時間におよんだ人質解放交渉で、中曽根がこう切り出した。 当時、通訳として立ち会った、現在バーレーン大
リンク ねほりんぱほりん - NHK 「香港のデモに参加していた人」 - ねほりんぱほりん モグラになった山里亮太とYOUが顔出しNGのゲストからねほりはほりする人形劇赤裸々トークショー。今回のゲストは「香港のデモに参加していた人」。 揺れる香港。自治や自由を求め、最大200万人もの市民がデモに参加したが、中国政府の圧力は続く。ゲストは一連のデモに参加し現在は日本に留学中の男性2人。デモの最中、頭上で炸裂した催涙ガス。監視を恐れてSNSではデモという文字は使わない。さらには意見の違いから親と対立したり、恋人と別れたり。それまで当たり前にあった自由が徐々に制限され、監視や密告の恐怖と隣り合わせの社 2 users 171
政治ジャーナリストの田崎史郎氏が4日、日本テレビ系「ウェークアップ」(土曜・午前8時)にリモート生出演した。 番組では菅義偉首相が自民党総裁選に不出馬を表明したことを特集した。田崎氏は、この1週間の動きを振り返り「この1週間、菅総理は揺れていたと思います。玉砕覚悟で中央突破するか。それとも退くか。ずっと迷われていて、強気な面が出る時は人事をやろうか、と。でも退こうかと、そういう気持ちがずっとあって」とした上で「大きく局面が変わったのは、31日の火曜日の夜に中旬に解散、総裁選を先送りするんだという報道が流れて、水曜日朝の毎日新聞にその記事がそのまま出たんですね。それで党内の空気がガラっと変わって、総裁選先送りなんて許されないってことになって、一段と菅離れが進んだ」と解説した。 その上で「その報道に対して菅さんは、ものすごく怒っていました。『ひどい、ひど過ぎる』と言われていました」と明かしてい
元衆院議員でタレントの杉村太蔵が17日に放送された読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」にリモート出演。議員時代に政治資金パーティーで集めた数百万円がいまだ手付かずで残ったままと告白した。 番組では、コロナ禍でも熱心に政治資金パーティーを行う議員について論議。その中で、杉村にも話題が及んだ。杉村は「パーティー1回だけやって、須田(慎一郎)先生に来ていただいて。水1杯出しませんでした」と明かした。 同番組にゲスト出演していた須田氏は「ひっどいパーティー!しかも札幌でやりやがって!水1杯出さない。自腹で札幌へ行きましたよ」と杉村を指しながら明かし、笑いを誘った。 MCの今田耕司が「本当に太蔵という議員を応援したい人だけのパーティーだったんや」と話すと、須田氏は「選挙に出るっていうから行ったわけ。でも選挙出ねえの!」と恨み節。 MCの月亭八光が「出る出る詐欺や!!」とあおり「場所代とかは払ったと
今から49年前の1972年7月上旬。自民党の総裁選挙の最終投票で、田中角栄が福田赳夫を破り、田中新内閣が成立した。その田中は将棋を愛好した。総裁選挙の最中には、それに関連した意外なエピソードがあった。同じくほかの政治家たちのエピソードも写真を交えて紹介する(棋士の肩書は当時。文中敬称略)。 1972年6月上旬。名人戦で通算18期・連続13期も制覇していた大山康晴名人は、24歳の挑戦者の中原誠八段に3勝4敗で敗れ、中原新名人が誕生した。新時代の到来を告げる名人交代劇だった。 その中原は、ある政界関係者を通じて、田中角栄に自筆の扇子を贈った。表側には盤面が書かれ、真ん中で四方をにらむ「5五角」がいた。白熱していた総裁選挙で田中への応援として、「ゴーゴー角(栄)」の意味が込められていた。 田中は同じ新潟県生まれというよしみで、以前から原田泰夫八段と親交があり、将棋を何局か教わる機会があった。 猛
政治的価値観が「定食メニュー化」しにくい日本 政治化したイデオロギーや価値観には、異なる人びとを結び付け、互いに連帯感を持たせる効果がある。実際には対立がないはずの分野で、政党の対抗意識によって新たな対立が生まれ、分断が深まることもあれば、政党が複数の価値観を結び付けて定食メニュー化を図ることもある。 前出のトランプ現象の場合は、人々の社会的価値観をめぐる対立の方が根深いことを的確にくみ取った結果、選挙における中心的なメッセージが社会保守的主張と中道の経済政策の組み合わせとなった。これは共和党が民主党に歩み寄ったのではなくて、分断の力点を経済から社会問題へと動かした例である。 ところが、社会的イデオロギーが分極化していない日本ではそもそも「価値観の定食メニュー化」が成り立っていない。その結果、有権者が「教化」されにくく、革新勢力のなかに女性差別が残ってしまったりする構造がある。 例えば、主
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田崎史郎氏、総裁選2位の岸田氏に「施し票24票が流れた」と指摘「安倍さんや麻生さんは石破さんを許さない」 15日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)では、安倍晋三首相(65)の辞任表明に伴う自民党総裁選で菅義偉内閣官房長官が第26代総裁に選出されたことを報じた。岸田文雄政調会長が2位、石破茂元幹事長は3位だった。 岸田氏が2位になったことに、政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「施し票24票が岸田氏に流れた可能性がある」と指摘。 「通常の総裁選である候補がかなり勝ちそうだとなると、バランス感覚が働いて弱い候補に20票前後が通常流れるんです。これが自民党総裁選の歴史なんです」とした上で「今回もっと特殊なのが、岸田さんを何とか生かしたいという気持ちが安倍総理や麻生副総理が強くて」と背景を説明。 また「岸田さんが石破さんに負けて3位になると、次の芽がなくなると。一方で安倍
若手議員らが自民総裁選挙で党員投票を行うべきと言っている。小泉進次郎が「フルスペックの選挙」とかいう言い方をしていた。また、マスコミでも党員投票を短期間ですることは可能だといっていたキャスターがいた。 しかし、私は一般投票までするフルスペックの総裁選挙というのなら、任期切れの場合に準じる予告期間、選挙運動などをしなくてはおかしいと思う。投票だけフルスペックにすることは意味がないというか、それは人気投票でしかない。 選挙というのは、選挙運動を公的に用意された手段をフルに使って展開し、有権者が正しい選択をできるようにするシステムであって投票で決まることだけが選挙ではないのである。 まず、立候補をする準備ができる予告期間があり、マニフェストを用意し、演説会や討論会、頻繁なテレビ出演などができなくてはならない。フルスペックの選挙というならそう言うものであって、投票をすればいいものではない。 それが
三浦瑠麗対談:私が徴兵制が再び必要だと言う理由 阿川尚之氏と語り合ったポスト「アメリカの世紀」の平和創出理論 三浦瑠麗 阿川尚之 「アメリカファースト」で内向きな世論が強まるアメリカ。欧州各国も社会の分断を背景に政治的な変動が絶えず、中東は依然、不安定のまま。冷戦終結から四半世紀が過ぎましたが、21世紀の国際社会は流動的です。そんな世界で平和を作り出すにはどうしたらいいのでしょうか。 今年上梓した『21世紀の戦争と平和 徴兵制はなぜ再び必要とされているのか』(新潮社)で徴兵制を軸に平和について考察した国際政治学者の三浦瑠麗さんが、アメリカに詳しい同志社大学特別客員教授の阿川尚之さんと、戦争のこと、徴兵制の是非、これからの日本の方向などについて語り合いました。(構成 論座編集長・吉田貴文) 阿川尚之(あがわ・なおゆき)同志社大学特別客員教授 1951年生まれ。慶應義塾大学法学部中退、米国ジョ
自民系の三世議員(市町村議員)です。 河井夫妻の事件について、元国会議員の豊田真由子さんや、金子恵美さんが地元でのカネ配り(先輩議員に地方議員にカネ配れとアドバイスされた)について発言しているので、地方議員側からの話をします。 もともと、業界には与野党問わず「目配り、気配り、カネ配り」という言葉があって、この3つができる政治家が優秀な政治家だとされていました。 でもそんな話は中選挙区時代(~1993年)であって、今はこの言葉すら死後になっています。 中選挙区時代のはなし今の話をする前に、すこし中選挙区時代の話をします。カネ配りはこの時代に盛んに行われたので。 中選挙区制は選挙区の人口によって定数が決まっていて、選挙の上位2人~6人くらいが当選します。なので、ひとつの選挙区から同じ政党の候補者が何人も出馬します。たとえば群馬3区では当選議席数が4で、自民党からは3人(福田、中曽根、小渕)が出
新型コロナウイルス対策が進むなかで、全国の知事たちの存在感が増している。多くの議論で知事たちが永田町をリードする前例のない“異常事態”だ。政治学者の御厨貴氏(東京大学名誉教授)に、全国の知事の評価と、いま日本政治に何が起こっているのかを聞いた。 ◆◆◆ コロナ対策をリードする知事たち 都道府県の知事が、これほど中央に影響力をもった時代は現代日本政治史上なかったでしょう。 5月4日に緊急事態宣言の延長が決まりましたが、事前に知事会から「全国一律に延長して欲しい」という突き上げが4月末にありました。休校が続く学校を「9月入学」に切り替えようとする提案も、東京の小池百合子知事や大阪の吉村洋文知事らが議論をリードしています。 今回の新型コロナをめぐる事態は、特定の地域だけに起こった自然災害ではありません。全国で一挙に危機が起こったため、安倍政権はここまで危機管理能力をまったく発揮することができず、
新型コロナウイルス対策で安倍政権がつまずく中で、全国の知事たちが中央に先駆けて次々に感染症対策を打ち出す前代未聞の事態が起きている。政治学者の御厨貴氏(東京大学名誉教授)に、全国の知事の評価と、いま日本政治に何が起こっているのかを聞いた。(東日本編はこちら) ◆◆◆ 大阪府・吉村洋文「○」 若さでピンチをチャンスに変えた ここまでの日本の新型コロナウイルス対策を振り返ると、3月20日~22日の3連休、兵庫―大阪間で「往来自粛」の要請が出されたことは特筆すべき出来事です。首都圏において、小池百合子都知事が会見で「外出自粛」を強く要請するのは、その3連休明けのこと。関西はより早い段階で対応をとっていた。その判断を下したのが、大阪の吉村洋文知事(44)です。
菅直人と安倍晋三、一体何が違うというのか 新型コロナウイルスの猛威を前に、安倍晋三政権は国民の信頼を失いつつある。首相は「戦後最大の危機に直面している」とはいうものの、その対応は後手に回り、打ち出される対策はあまりに遅く、小さい。「1世帯に布マスク2枚配布」など国民の感情を逆撫でするかのようなメッセージも多く、急速に冷え込む人々の懐と呼応するように政権に向けられる視線は冷たさを増している。未曾有の危機を迎えた今、求められる内閣の「最強布陣」を探った。 「非常時においては、役人には100の力を120、130にして出し切ってもらわないと困る。そのためには裁量権をもたせて思い切り働けるようにしないといけない」「求められているのはそうしたスピード感で、地方任せにせず、国が前面に出ていって判断していくことが必要です」。これは今の安倍政権への言葉ではない。2011年に起きた東日本大震災の民主党政権の対
枝野氏の違和感 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開かれた与野党党首会談。中央は安倍晋三首相、右は公明党の山口那津男代表、左は立憲民主党の枝野幸男代表=2020年3月4日、国会内【時事通信社】 新型コロナウイルスへの対応をめぐり、首相官邸の政策決定のあり方に永田町や霞が関官僚から「異変」を指摘する声が上がっている。経緯をたどると浮かび上がるのは、「ポスト安倍」をにらんで生じている官邸内の亀裂の深刻さだ。関係者の話から、舞台裏の動きを探った。 (2020年3月19日配信) ◇ ◇ 4日夕刻、国会内で行われた与野党党首会談で、立憲民主党の枝野幸男代表は互いに「気が合わない」と認め合う安倍晋三首相を相手に20分近く法解釈をめぐって長広舌を振るった。 話題となったのは、政府が野党に早期成立の協力を求めた改正新型インフルエンザ等対策特措法。目線すら合わせない首相の一方、眠たげでも話の要所でうなず
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