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松岡正剛とbookに関するworrisのブックマーク (8)

  • 1589夜 『書店の棚 本の気配』 佐野衛 − 松岡正剛の千夜千冊

    は棚であり、棚が書店である。 書物は集まって文脈になる。 文脈は書棚となり、書棚が書店になっていく。 書棚を軽視する書店は「屋さん」ではない。 書棚はおもちゃではありません。 病院のベッドでもありません。 書棚は記憶であり、認知なのである。 だから書棚はたんなる形と色ではつくれない。 棚はの気配が棚。 佐野さんの話を聞いてみてください。 このタイトルは気にいった。まさににとって「書店の棚」と「の気配」はすべての生きざまであるからだ。にとっての生きざまであるということは、書店員にとっての生きざまでもあるということになる。 佐野さんは神田の東京堂書店に37年間勤めていた。1973年からの37年間の人生は長いだけではなく、や版元や書店がそうとうに激動してきた時間をたっぷりんでいる。さぞかしだったろうと思う。日の出版業界の「再販制」という奇妙な体制と、「活字離れ」が囁かれ

    1589夜 『書店の棚 本の気配』 佐野衛 − 松岡正剛の千夜千冊
  • 朝日新聞デジタル:松丸本舗の「文脈棚」監修・松岡正剛に聞く「書店のこれから」 - 文化トピックス - 文化

    印刷 メール 松丸舗の「文脈棚」監修・松岡正剛に聞く「書店のこれから」 松岡正剛さん=倉田貴志撮影 全国の書店数の推移 ネット書店に対抗しようと、街の屋さんは頭をひねっている。答えのひとつが「文脈棚」。を著者別や分野別でなく「意味」でつなげて棚に並べる。この手法で実績をあげているのが東京駅そばの丸善丸の内店4階にある「松丸舗」。監修する松岡正剛・編集工学研究所長に、書店のこれからについて聞いた。 ■ネット対抗策、奏功 ――「松丸舗」の棚はぐるぐると渦巻くように並んでいます。の並びも、たとえば、岩波文庫の『ブッダのことば』から、マンガの『テルマエ・ロマエ』、文庫クセジュの『古代ローマの日常生活』と続き、ホメロス『オデュッセイア』からダンテ『神曲』へ、となっています。その結果、過去2年間の人気の著者は、1位がダンテ、2位は白川静、3位に寺田寅彦。4位が萩尾望都、5位に岡潔と、ほ

    朝日新聞デジタル:松丸本舗の「文脈棚」監修・松岡正剛に聞く「書店のこれから」 - 文化トピックス - 文化
    worris
    worris 2012/06/22
    観測範囲問題な気がしてきた。何事もそうかもしれないけど。
  • 「目次録」は本との出会いを革新する

    東京丸の内オアゾにある丸善丸の内店。総床面積は1,750坪・蔵書数約120万冊というこの大型書店に、「松丸舗」はある。迷路のように書棚が並び、一般的な作家や出版社別ではなく、テーマごとにセレクトされたが並ぶこの場所は、一種独特な雰囲気を放っている。

    worris
    worris 2011/11/11
    大層なこと言ってるけど、まだ何も実がないんだよなー。小城さんの傘下になってることも懸念材料。
  • 検索システムでは「読みたい本」に出会えない 名編集者が語る「知的欲求を満たす推薦機能」:日経ビジネスオンライン

    世界最大のインターネット書店、米アマゾン・ドット・コムの「オススメ機能」として知られる「レコメンデーション」機能があります。購入履歴から顧客の消費動向を分析して、同じ商品を買った別の顧客がほかにどのような商品を閲覧したり、購入したかという情報を基に、商品をオススメする仕組みです。 確かに、関連する商品を見つけるには便利でしょう。でも、それはあくまで他人の行動の統計の結果であって、「自分の欲望に基づいた将来行動の予測」ではないんです。 私が考えているのは、の著者やジャンルといった概要で分けるのではなく、中身や文脈から分類して、これまでの分類を超えて「近い文脈の」を薦めること。「千夜千冊」と名付けた書籍紹介の企画もあり、私は30年近くにわたって、あらゆるを分類してきました。その過程で、独自の「目次録」という分類コードを作っています。 目次録は親コードから孫コードまで3階層に分かれます。大

    検索システムでは「読みたい本」に出会えない 名編集者が語る「知的欲求を満たす推薦機能」:日経ビジネスオンライン
    worris
    worris 2011/07/06
    千夜千冊をDB化したという話かな。偉業には違いないが、小城さん絡みの案件だろうし大袈裟に喧伝していると思われる。
  • “連想型”消費で売る:日経ビジネスオンライン

    白壁 達久 日経済新聞 記者 2002年関西大学卒業後、日経BP社に入社。日経ビジネス、日経ビジネスアソシエを経て、2015年から日経ビジネス香港支局長としてアジア全体をカバー。2017年4月から、日経済新聞 編集局証券部記者。 この著者の記事を見る

    “連想型”消費で売る:日経ビジネスオンライン
    worris
    worris 2011/07/05
    松岡正剛氏個人による分類か。まさしくキュレーターだな。
  • 松丸本舗にて松岡正剛さんと小飼弾さんの対談を聞いてきた

    お二人とも、深く・濃く・柔らかく、驚きと閃きとトキメキ(?)に満ちた一時間だった。上田さん、お誘いいただき感謝しています。「松岡正剛の書棚」の電子書籍化にちなんだ会だったが、そこはサラリと流し、「を読むとは何か」について若かりし昔話から大胆な未来予想図まで飛び出す。以下、自分メモよりふくらませてみよう。 これは鋭い、と感心したのは、弾さんの「とは締めたメディア」という一言。たとえばブログなら、いくらでも書き直しが利く。永遠に終わりがない。しかし「」という形態だと、いったん編集し出版したら、バラせなくなる。他にも「殺したメディア」という表現をしていたが、言いえて妙。もちろん改訂や"自炊"により変更・細分化することは可能なのだが、知をパッケージ化したものが「」である限り、バラバラにすることはできないからね。 これについて、松岡さんが、「『』の単位ではなく、もっとセグメント化された形の

    松丸本舗にて松岡正剛さんと小飼弾さんの対談を聞いてきた
  • この本屋がスゴい!「松丸本舗」

    松岡正剛がプロデュースした、屋というより「セイゴォ・スペース」と呼びたい書架群。オフィシャルサイトは[松丸舗]をどうぞ。 屋の魅力は棚の魅力。ノーガキ無用で覗いてみなされ。 赤白の目立つ帯に、「KeyBook」(キーブック)と記されたが、ところどころに配置されている。これは、まさに「配置」という表現がピッタリなのだ。「キーブック」とは、松岡正剛の千夜一夜で紹介された1000冊を示すという。で、その一冊一冊に連携するような選をしているのだ。 たとえば、ワイルド「ドリアン・グレイの肖像」がキーブックなら、その左右に谷崎潤一郎「金色の死」とサド「悪徳の栄え」を並べる。ひとつの興味の焦点が合わさるとき、その近隣のタイトルにも目が届く。「ドリアン・グレイの肖像」はメジャーな奴だから既読か、概要ぐらいは知っているだろう。けれど、そんなの近くにある、知らないタイトルがあるならば、かなりの興味

    この本屋がスゴい!「松丸本舗」
    worris
    worris 2010/04/12
    「知っているスゴ本の隣の知らない本を狩るよろこび」「不満なトコもある。松岡氏の選書だから、どうしても偏りがある」「本の新陳代謝は店員さんに任されていたのだ。これは面白い「賭け」かもしれない」
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1326.html

    worris
    worris 2009/10/31
    「出版業界は、これまでセレクトショップひとつ作れなかった」はどうだろう。存在するけどメジャーなものにはなれていないだけじゃ。書物の多様性を否定する側面もあるからね。
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