「カフェインなんかで死ぬの?」といぶかしく思う人もいるだろうが、これは事実だ。すでに2014年には、東京都監察医務院の鈴木秀人医師らの研究グループが、東京都23区内で発生した、カフェイン中毒死22事例に関する報告を行っている。2015年には、福岡県で20代男性がカフェイン中毒で死亡した事件もあった。 救急搬送事例や死亡事例の大半は、眠気覚まし薬として薬局で販売されている、エスタロンモカ錠など錠剤型カフェインの過量摂取によるものだ。とはいえ、少数ながらエナジードリンク摂取による事例もあることは無視できない。 実際、米国では、2012年にモンスター・エナジーを飲用後にカフェイン中毒死が5件発生している。「カフェインの錠剤だけが危ない、エナジードリンクは大丈夫」と安心するわけにはいかない。 上條教授によれば、救急搬送されるカフェイン中毒患者は2013年から急増しているという。奇しくもこの年は、レ
米南部サウスカロライナ州で健康な16歳男子が4月に高校内で急死した問題で、検死官事務所は、カフェインを大量に含む飲料を複数、一度に飲んだことが原因だと結論を発表した。 サウスカロライナ州リッチランド郡検視官事務所のギャリー・ワッツ検死官は、4月に校内で倒れて死亡した16歳のデイビス・アラン・クライプさんは、その前に2時間の間にマクドナルドのラテとマウンテン・デューの大、さらにエナジードリンクを立て続けに飲んでいたと指摘し、「カフェインが原因の心臓の異常によって、おそらく不整脈を起こした」ことが死因だと説明した。
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