『Tennis for Two』(テニス・フォー・ツー)は、1958年に開発されたコンピュータゲームである。 アメリカの物理学者、ウィリアム・ヒギンボーサムによって開発された最初期のコンピュータゲームとされるもののひとつ[1]である。『電視遊戯大全』および『電視遊戯時代』では、このゲームを世界初としている。世界で初めて「研究でコンピュータを使っている人だけでなく、不特定多数の人に遊ばれた」「遊んだ人も大いに楽しんだ」「ブラウン管表示を使う」「リアルタイムインタラクティブ性のある」ゲームである(ただし「コンピュータ」ゲームとしては、現在一般的なディジタルコンピュータではなく、アナログコンピュータを使ったゲームである)。 「Tennis for Two(二人でテニスを)」のタイトルは、アメリカの楽曲および映画「二人でお茶を」に由来すると思われる(なお『~大全』及び『~時代』では名前はなかったと