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ホーム > 教師の方へ > 高等学校（英語） > 授業実践記録（英語） > 「わかる」ではなく「できる」を実感させる生徒主体の授業づくり ―インプット→インテイク→アウトプットを確実に― １．はじめに 英語教育ではよく「実践」という言葉が強調されますが，「理論」も大切だと考えています。「理論」と「実践」は車の両輪の関係だからです １。「いつでも，どこでも，誰でも使える」授業技術と展開（理論）を構想し，実際の授業づくりと改善（実践）をしています。あるいはその逆に，日々の授業づくりと改善を通した，新たな授業技術と展開の考案・開発を目指しています。 本稿の目的は，「わかる」授業ではなく，「できる」授業づくりの一例を示すことです。ここで言う「できる」とは，生徒が「英語を使うことができた」と達成感を味わうことを意味します。そこで，（１）授業の基本方針および前提条件，そして（２）コミュニケーション英語
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